2014.07.01 Tuesday
『ギャッピー・ランクスの言葉』。読んで下さい。
火曜日。
7月突入。
今月もヨロシクお願いします。
まずは昨日の報告から。
タワーレコード横浜ビブレ店でギャッピー・ランクスのイン・ストア・イヴェントを実施しました。
まっ、イン・ストア・イヴェント開催には難しい「平日」&「月末締日」開催と不安いっぱいでしたけど、結果から言うと「問題ナシ!」、どころか「良いイヴェントになったどー!」。
そんなにぎゅーぎゅーっではなかったですけど、十分の集客で、何よりもギャッピー・ランクスを知ってるお客さん多数で、コール&レスポンスとかも成立。危惧していた「寒い・・」は完全回避。安堵。
ギャッピー・ランクスも「コレはデビュー・アルバムの『PUT THE STEREO ON』収録の曲で、『PUT THE STEREO ON』ってのは〈PECKINGS〉がプロデュースで、〈STUDIO ONE〉のリディムを使った作品で、タイトルとかは『世代とかを超えてみんなでステレオにスイッチを入れて楽しもう』な感じで〜」とかしっかりとトークもしてお客さんにガッチリと向き合う感じ。
『THANKS & PRAISE』、『SHINING HOPE』も同様に手に持ちながら、色々と次々と丁寧に説明しながら何曲も歌いました。バックを務めたのは勿論、ユニティ・サウンドのクロス先生。それに 合わせてお客さんもガッチリと楽しんでいた様子。グッド・ヴァイブス。
で、そうしたギャッピー・ランクスの熱演& 「実演販売」でCDも購入頂いた方が多く(中にはまとめて3枚とかも)、その後のサイン会&撮影会もいい感じ。ギャッピー・ランクスも参加者もなんか楽しんだし、楽しめた感じになりましたし、自分としても楽しめました。あと、こちらとしては「場所借りて全く売上に貢献しなかったら・・」と店側に対して思っていた難題も無事ギリギリにクリアで二度目の安堵。
「買え」と脅したマイ・ユーツにスマン。ありがとう。
自発的に買ってくれたESP TRICKSTARのユーツ・マッシヴに大感謝。特に可愛い娘ちゃん。君を見るとオッサンは元気になるよ。リスペクト。無理矢理写真撮ってゴメンよ。それを「キモいことしないでくださいよ、嫌がっているじゃないですか」と注意したマイ・クルーに「黙れ」。黙ってろ。わかっとるわ。
集まって頂いた全ての皆さんに感謝します。で、何よりもこうした機会を実現させてくれた同店の魚住さん他関係者の皆さんに心から感謝します。現役サウンド・マンの魚住さんのMCもナイス。素晴らしい時間をありがとうございました。
ああ、今日の写真はそのイヴェント前に楽屋で撮ったもの。今回のイヴェントの告知用に自分が落書きしたものと同じポーズをギャッピー・ランクスにしてもらいました。わざわざタワーさんのエプロンとかも借りて。そうしたバカバカしいコトに喜々として付き合ってくれるギャッピー・ランクスにもサンクス。 ギャッピー・ランクスからは「もう一回俺の全身を描いたものを送ってくんない?」「UKに戻って自分のブランド〈PELPA〉で使うから」。うん、待ってろ、UK。
それと楽屋では少しギャッピー・ランクスとも会話。同店の近くで、「3.11」来日時にトリビュート曲「I Was There」のビデオを撮影していたコトもあって、その話も。
GAPPY RANKS
「I Was There (Official Video)」
http://youtu.be/u6h9g9XtMQo
「3.11の時はそりゃ怖かったよ。空港からホテルに着いてチルってたらグラグラグラでビビったよ」。
「でも、その時に感銘を受けたのは日本人の行動。みんな落ち着いて、自分達のやるべきこと、できること、それを淡々と粛々とやっていた。略奪とかバイオレンスとかもなく、整然と歩いて帰宅していたし、帰宅する人達のためにトイレや飲み物とかを提供するために店を開けていた人達もいた。思いやり、助け合い、勤勉、謙虚、もうそれに感激した。『こんな国があるのか!』って驚いた。それにものすごくエナジーを与えられた」。
「『行かなければ良かったね』と言う人達もいたけど、行って良かった。俺は身体で学べたんだ。その後に生まれた子供に『JAPAN』と名付けたのも、日本というよりも、日本で知った素晴らしい心がその子に宿って欲しいと願ったからなんだ。『I Was There』もそうした日本人の世界に誇れる素晴らしい精神に対してのリスペクトなんだ。そこにこうやって戻ってこれたコトが嬉しいんだ」。
泣きそうになりました。
ギャッピー・ランクスにリスペクト。色々とありがとう。会う前、ショーを見る前よりも好きになったよ。明日UKに帰国予定。どーか無事に。
で、UKと言えば、この人も。
マキシ・プリースト。本日7/1は新作『EASY TO LOVE』のUS正式発売日。
MAXI PRIEST『EASY TO LOVE』
http://www.247reggae.com/vp/release/1407.html#vp01
商品は今週から各店順次入荷予定。少しUSより遅れますけど、是非ヨロシクです。配信は本日に一斉開始。iTunesでは「None Of Jah Jah Children」のボートラ付。ええ、親戚と言われるジェイコブ・ミラーの大名曲のカヴァー。
で、本日にサイト内で特集ページもアップ。マキシ・プリーストの発言を使用した部分は本人と新作を理解するのに役立つハズ。
MAXI PRIEST特集
http://www.247reggae.com/vp/news/14072.html
そして、それをさらに理解できるように藤川毅さんに依頼した原稿も有。
藤川毅「レゲエ虎の穴・番外編」
「原点回帰とMAXI PRIESTの原点」
http://www.247reggae.com/special/tora/tora12.html
是非チェックして。世界的スター過ぎるがゆえに色々な色眼鏡でマキシ・プリーストを見ている人もいるかもしれませんけど、この新作はそうした人達にこそ聴いて欲しいです。まっ、まだココからなので黙っておきますけど、大推薦の激好作品です。マジでチェックして。お願いします!
で、改めて今月もヨロシクお願いします!、と。
今月は重要リリースも色々。是非タイトにお付き合い下さい。張り切って、頑張って、楽しんでいきましょ。
そんな感じ。ではでは。