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BLOG - 24x7 RECORDS

- 24x7 RECORDS OFFICIAL BLOG -
#ReggaeTeachMeEverything #RTME
『ギャッピー・ランクスの言葉』。読んで下さい。



  火曜日。


 
  7月突入。



  今月もヨロシクお願いします。



  まずは昨日の報告から。



  タワーレコード横浜ビブレ店ギャッピー・ランクスのイン・ストア・イヴェントを実施しました。



  まっ、イン・ストア・イヴェント開催には難しい「平日」&「月末締日」開催と不安いっぱいでしたけど、結果から言うと「問題ナシ!」、どころか「良いイヴェントになったどー!」。



  そんなにぎゅーぎゅーっではなかったですけど、十分の集客で、何よりもギャッピー・ランクスを知ってるお客さん多数で、コール&レスポンスとかも成立。危惧していた「寒い・・」は完全回避。安堵。



  ギャッピー・ランクスも「コレはデビュー・アルバムの『PUT THE STEREO ON』収録の曲で、『PUT THE STEREO ON』ってのは〈PECKINGS〉がプロデュースで、〈STUDIO ONE〉のリディムを使った作品で、タイトルとかは『世代とかを超えてみんなでステレオにスイッチを入れて楽しもう』な感じで〜」とかしっかりとトークもしてお客さんにガッチリと向き合う感じ。


  『THANKS & PRAISE』『SHINING HOPE』も同様に手に持ちながら、色々と次々と丁寧に説明しながら何曲も歌いました。バックを務めたのは勿論、ユニティ・サウンドクロス先生。それに 合わせてお客さんもガッチリと楽しんでいた様子。グッド・ヴァイブス。



  で、そうしたギャッピー・ランクスの熱演& 「実演販売」でCDも購入頂いた方が多く(中にはまとめて3枚とかも)、その後のサイン会&撮影会もいい感じ。ギャッピー・ランクスも参加者もなんか楽しんだし、楽しめた感じになりましたし、自分としても楽しめました。あと、こちらとしては「場所借りて全く売上に貢献しなかったら・・」と店側に対して思っていた難題も無事ギリギリにクリアで二度目の安堵。



  「買え」と脅したマイ・ユーツにスマン。ありがとう。


   自発的に買ってくれたESP TRICKSTARのユーツ・マッシヴに大感謝。特に可愛い娘ちゃん。君を見るとオッサンは元気になるよ。リスペクト。無理矢理写真撮ってゴメンよ。それを「キモいことしないでくださいよ、嫌がっているじゃないですか」と注意したマイ・クルーに「黙れ」。黙ってろ。わかっとるわ。



  集まって頂いた全ての皆さんに感謝します。で、何よりもこうした機会を実現させてくれた同店の魚住さん他関係者の皆さんに心から感謝します。現役サウンド・マンの魚住さんのMCもナイス。素晴らしい時間をありがとうございました。



  ああ、今日の写真はそのイヴェント前に楽屋で撮ったもの。今回のイヴェントの告知用に自分が落書きしたものと同じポーズをギャッピー・ランクスにしてもらいました。わざわざタワーさんのエプロンとかも借りて。そうしたバカバカしいコトに喜々として付き合ってくれるギャッピー・ランクスにもサンクス。 ギャッピー・ランクスからは「もう一回俺の全身を描いたものを送ってくんない?」「UKに戻って自分のブランド〈PELPA〉で使うから」。うん、待ってろ、UK。



  それと楽屋では少しギャッピー・ランクスとも会話。同店の近くで、「3.11」来日時にトリビュート曲「I Was There」のビデオを撮影していたコトもあって、その話も。

 GAPPY RANKS
 「I Was There (Official Video)」
 http://youtu.be/u6h9g9XtMQo



  「3.11の時はそりゃ怖かったよ。空港からホテルに着いてチルってたらグラグラグラでビビったよ」。

  「でも、その時に感銘を受けたのは日本人の行動。みんな落ち着いて、自分達のやるべきこと、できること、それを淡々と粛々とやっていた。略奪とかバイオレンスとかもなく、整然と歩いて帰宅していたし、帰宅する人達のためにトイレや飲み物とかを提供するために店を開けていた人達もいた。思いやり、助け合い、勤勉、謙虚、もうそれに感激した。『こんな国があるのか!』って驚いた。それにものすごくエナジーを与えられた」。

  「『行かなければ良かったね』と言う人達もいたけど、行って良かった。俺は身体で学べたんだ。その後に生まれた子供に『JAPAN』と名付けたのも、日本というよりも、日本で知った素晴らしい心がその子に宿って欲しいと願ったからなんだ。『I Was There』もそうした日本人の世界に誇れる素晴らしい精神に対してのリスペクトなんだ。そこにこうやって戻ってこれたコトが嬉しいんだ」。



  泣きそうになりました。



  ギャッピー・ランクスにリスペクト。色々とありがとう。会う前、ショーを見る前よりも好きになったよ。明日UKに帰国予定。どーか無事に。



  で、UKと言えば、この人も。



  マキシ・プリースト。本日7/1は新作『EASY TO LOVE』のUS正式発売日。

  MAXI PRIEST『EASY TO LOVE』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1407.html#vp01



  商品は今週から各店順次入荷予定。少しUSより遅れますけど、是非ヨロシクです。配信は本日に一斉開始。iTunesでは「None Of Jah Jah Children」のボートラ付。ええ、親戚と言われるジェイコブ・ミラーの大名曲のカヴァー。



  で、本日にサイト内で特集ページもアップ。マキシ・プリーストの発言を使用した部分は本人と新作を理解するのに役立つハズ。

  MAXI PRIEST特集
  http://www.247reggae.com/vp/news/14072.html



  そして、それをさらに理解できるように藤川毅さんに依頼した原稿も有。

  藤川毅「レゲエ虎の穴・番外編」
 「原点回帰とMAXI PRIESTの原点」

 http://www.247reggae.com/special/tora/tora12.html



  是非チェックして。世界的スター過ぎるがゆえに色々な色眼鏡でマキシ・プリーストを見ている人もいるかもしれませんけど、この新作はそうした人達にこそ聴いて欲しいです。まっ、まだココからなので黙っておきますけど、大推薦の激好作品です。マジでチェックして。お願いします!



  で、改めて今月もヨロシクお願いします!、と。



  今月は重要リリースも色々。是非タイトにお付き合い下さい。張り切って、頑張って、楽しんでいきましょ。



  そんな感じ。ではでは。




| 長いけど読んで欲しいです。 | 14:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
『受け継がれるもの』と『変態』。



  火曜日。



  「Tuesday On The Rocks」



  KES THE BAND



  http://youtu.be/ITswzreGzuU



  『REGGAE GOLD 2013』収録の人気曲。



  是非ヨロシク。



   と、こんなコト言えるコトに感謝です。「暑かったぜ・・」「寝苦しかったぜ・・」と今朝に起きた時間のちょうど68年前に広島に原爆投下。現在を感謝しつつ、少し現在に憂いも。イチイチ書きませんけど、気持ちは一緒と信じます。「ONE LOVE, ONE LIFE」。



  そして、51年前の今日がジャマイカ独立記念日。スカ、ロックステディ、ルーツ・ロック、ダンスホール。改めて出会えたコトに感謝します。それを通じて出会った人達も色々。観た景色も色々。感じたコトも色々。教えてくれたコトも色々。アリガト。



   えー、で、今日は改めて昨年の「独立50周年」に記念作品としてリリースされた2タイトルを再案内。一年経ちましたが、改めて過去から現在までに受け継いできた名曲を確認・楽しむのも有だと思います。どちらも少し重厚なイメージかもしれませんけど、全く。代表曲・ヒット曲ばっかり。知っていると現在がより楽しくなるハズ。過去の曲でも知った時が最新。是非。

  『OUT OF MANY - 50 YEARS OF REGGAE MUSIC (3CD SET)』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1207.html#vp03


  『REGGAE GOLDEN JUBILEE (4CD SET)』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1211.html#vp01



   あと、昨年の今頃に「リリースします」「リリース記念ツアーします」とワーワー騒いでいたフレディ・マクレガー船長『FREDDIE DI CAPTAIN』も改めて是非。「独立50周年記念」も兼ねた作品で新曲だけではなく、ジャマイカの名曲リメイク、自身のヒットのセルフ・リメイクが多く、誰でも楽しめるハズ。サイト内では少しセールもしているので是非。〈ビッグ・シップ〉新作レーベル・Tシャツと合わせて是非。船長は現在ヨーロッバを航海中。

  『FREDDIE DI CAPTAIN』&〈BIG SHIP〉TEE
  http://247reggae.shop-pro.jp/



  と、ご案内でした。



  えー、昨日はなんやかんや。打ち合わせも多数。昨日に正式にジャケットと収録曲を発表した(できた)『MURO DIGGIN' GREENSLEEVES』に関しての打ち合わせも多数。

  『MURO DIGGIN' GREENSLEEVES』
  http://www.247reggae.com/gs/news/1308.html



  UKのグリーンスリーヴスのスタッフも喰らってましたけど、昨日も今回のアートワークの話が多数で皆さん喰らっていた感じがワハハ。「濃いですね」=「こんなハーコーなアートワークで大丈夫なんですか?」な反応多数でワハハ。



   開き直るわけではないですけど「いいんです」。色々な作品によって性質も違うと思いますし、リリースする目的や背景も違うと思うんですけど、今回の「グリーンスリーヴス」というテーマを考えるとアートワークは重要でして、その上で今回のアートワークはテーマに適したものになっていると考えています。



   まっ、チト面倒を言いますと、「グリーンスリーヴス」はレーベル活動を始めた時から特異なアートワークを一貫して製作し続けて来たレーベルです。その大半がUKのトニー・マクダーモット先生によるものなんですけど、先生以外に起用したグラフィック・デザイナーさん達も言葉は荒いですけど全員変態です。 ジャマイカで作られるアートワーク、スタイルをベースにしつつ、それを想像と妄想も加えて、独自で特異なアートワークを作り続けてきました。で、それが同レーベルの「カラー」としても定着しましたし、同レーベルが世界的な存在へと成長する中でUK発でありながらもレゲエ・カルチャーの重要な一部ともなってきました。



  きっとグリーンスリーヴスの設立者である二人のクリスも周りから「濃いですね」=「こんなハーコーなアー トワークで大丈夫ですか?」と言われ続けたとも想像します。共に現在はグリーンスリーヴスを離れていますし、お会いしたコトも話したコトもないですけど、 「どーしてそーしたの?」は現在でも聞きたいところです。自分も結果として彼らが「いいんです」とリリースし続けたアートワークにハマった一人ですけど、 でも、やはり「よくそれを続けましたね」とは聞きたかったです。



  今回のアイディアはムロさん自身の発案。ムロさんがNOVOL(ノボル)さんに発注したもの。NOVOLさんは以前に『waxpoetics』で作品を見て以来気になっていたクリエイターですけど、グリーンスリーヴスのランキン・ジョー『WEAK HEART FADE AWAY』と、ザ・レボリューショナリーズ『GOLDMINE DUB』をベースに、それらを合体させたものを手描きしてくれました。どちらのオリジナル・アートワークも変態なんですけど、それをちゃんと忠実に再現しつつ、現在に見事に再生してくれてナフ・リスペクト。グリーンスリーヴスならではの変態カルチャーをしっかりと提示し直してくれています。



   ええ、グリーンスリーヴスがテーマですので、「濃いですね」=「こんなハーコーなアートワークで大丈夫ですか?」になってないとダメなんです。今作は音源だけではなく、そうしたレゲエ・カルチャーに貢献してきたグリーンスリーヴスのアートワークも伝え直すコトもミッションな作品です。まぁ、そう思うのも変態かもしれませんけど、それに同意して、今回に「それだったら、プラ・ケースではなくて、デジバックでリリースしましょうよ」と言って頂いたリリース元 /スペースシャワーネットワークのご担当者さんも変態でして、そのご理解に深く感謝しています。ええ、某メジャーさんには「バカ言ってんじゃないよ」と一度断られている作品です。



  全ての変態達よ、みんな頼んだよ。知り合いとかが「このアートワークってどうよ?」「なくねぇ?」と言っていたら、「コレでいいんだよ」といさめて下さい。あと「濃い、ってのは歴史が詰まっているからだよ」とハッタリ通して下さい。「薄い方が不安だよ」とハーコーに目を細めたりして下さい。とにかくサポート下さい。全員で変態カルチャーをプロテクトしていきましょ。ココを読んでいる時点でアンタは変態。その自覚と共にどーかヨロシクです。



  えー、長いです。



  知ってます。



  またにします。



  全ての先人達にリスペクト。



  そんな感じ。ではでは。





| 長いけど読んで欲しいです。 | 14:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
面倒臭ーっ。
 


  火曜日。



  いこか。



  今日はコレ。コレを見て。そんなに長くないから。



  ササフラス先生です。
  http://youtu.be/IFbi_smoxsk



   ササフラス先生ですけど、ジャマイカのダンスホール・アート&カルチャーのパイオニアです。その手描きのダンスのポスターとかは現在では「定番」となっています。フォロワーも全世界に存在していて、レゲエの音楽と共に存在するそのカルチャーのアイコンみたいにもなっています。



   で、今期のRice & Peasはササフラス先生手描き・描き下ろしの「Daily Reggae Life」を使用して、それをテーマにTシャツ&グッズを製作していますけど、この動画はその完成品をササフラス先生本人に届けて頂いた時に撮影されたも のです。

  Rice & Peas
  http://247reggae.shop-pro.jp/



  届けてくれたのはオカマイ。きっと説明不要。ジャマイカ在住で日本と行ったり来たりですけど、先日に帰国されていた際に「届けて」とクソ面倒なコトをお願いしたら、「いいよん」と届けてくれて、ついでに動画も撮ってくれた感じ。リスペクトです。



  まっ、コラボ相手にちゃんと届けられたのも嬉しいんですけど、こちらの意図とかも理解頂いて、有り難い言葉も頂けて恐縮&大感謝。レジェンドの動く姿を是非ご確認して下さいまし。



   で、編集の際にバーリントン・リヴィの「Don't Fuss Nor Fight」を追加です。コレは「Sweet Reggae Music」「Reggae Music」でのタイトルとしてリリースもされていて、そっちのタイトルの方が有名かもしれません。7インチとかだとタイトルは時期によって様々存在しています。



  ああ、「『MIGHTY CROWN TRIBUTE TO VOLCANO』の一曲目」と言えばわかりやすいのかも。ああ、マイティ・クラウンは10/8にワールド・クラッシュ参戦決定。

  『MIGHTY CROWN TRIBUTE TO VOLCANO』
  http://www.247reggae.com/catalog/compi/MC.html#2000



   で、この曲を動画に選曲したのは、動画の中でササフラス先生が「レゲエは自分の人生だよ」とパンチラインをくれたのもあって「その発言にリンクする曲だな」もありますけど、ササフラス先生が同曲がリリースされた80年代の〈VOLCANO〉を中心としたダンスホール・シーンでブレイクしたのが何よりもの理由です。



  で、〈VOLCANO〉をテーマとした『VOLCANO REVISITED』という本でもササフラス先生は特集をされていますけど、「その時代からの人だよ」とお伝えし直したかった感じです。今日の写真はその本からです。洋書です。検索してゲットして下さい。素晴らしい内容で見ているだけでも楽しめます。



  で、「Don't Fuss Nor Fight」は、バーリントン・リヴィの『REGGAE ANTHOLOGY』シリーズ作品に収録されています。同作品の副題は『SWEET REGGAE MUSIC』です。同作はバーリントン・リヴィが〈VOLCANO〉でブレイクした80年代初期の楽曲を大量に収録しています。40曲/2枚組です。バーリントン・リヴィもササフラスも同時期・同時代にブレイクしていて「その時代からの人だよ」です。

  『REGGAE ANTHOLOGY - BARRINGTON LEVY / SWEET REGGAE MUSIC 1979-84』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1212.html#vp03



   で、その二人が登場した〈VOLCANO〉の時代、〈VOLCANO〉のビッグ・スターと言えばイエローマンです。そこから世界進出しました。初代ダンスホール・キングにもなりました。で、イエローマンも『REGGAE ANTHOLOGY』シリーズから『YOUNG, GIFTED & YELLOW』の副題で〈VOLCANO〉を中心としたベスト盤をリリースしています。こちらは40曲/2枚組に88年のライヴDVDもボーナス特典として追加しています。まっ、なので、イエローマンも二人と同様に「その時代からの人だよ」です。

  『REGGAE ANTHOLOGY - YELLOWMAN / YOUNG, GIFTED & YELLOW』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1304.html#vp04



   で、Rice & Peasからササフラス先生の「Daily Reggae Life」シリーズを発売したのと合わせて、バーリントン・リヴィとイエローマンの『REGGAE ANTHOLOGY』シリーズの作品発売記念Tシャツもリリースしたのも「たまたま」ではありません。どちらのCD作品の発売と、発売記念Tシャツの発売には時間のズレも存在していますけど、それも意図的で、この「Daily Reggae Life」シリーズと全てをちゃんと合わせたかったんです。



   ええ、前記した通りに、全て別々ですけど、全てに共通して「その時代からのものですよ」で、「レゲエ・カルチャーと音楽を受け継いでいくんですよ」な裏テーマも存在しています。「受け継がれて来た80年代のダンスホール・シーンとカルチャーを受け継いでいこか」と考えたものです。



  まっ、それはホントに自分達にとっての裏テーマでして、実際にこうして「表」にしてしまうとなんだかな、とは思います。で、こう長々と説明すると、きっと「面倒臭ーっ」と思われたりもすると思います。



   当初は「TシャツはTシャツ、グッズはグッズとしてそのままに見てもらうべき」とも考えたりもしたので、ココまでずっとそうした意図を「裏」にしていましたけど、先日にオカマイから届いた動画、彼女がわざわざ届けてくれて撮影してくれた動画を見て、なんか「裏ではなくてちゃんと伝えよう」と思いました。 オカマイもこちらの裏テーマを理解してくれていたからこそ、撮る価値があるものとしてわざわざ撮ってくれたとも思いました。



   逆効果で、確かに面倒臭いかもしれないです。興味がない人には特に。でも、なんか自分達が携わるもの、自分達の手を通じてリリースさせて頂くものに自分達なりに「意味」「理由」「目的」がないのはもっと面倒臭いんです。「なんでもいい」のは「どうでもいい」でして、なんかそういうのがもっと面倒臭く思います。「なぜコレをリリースするの?」に「なんとなく」は面倒でして、回答はちゃんと持ってないと「面倒臭いぜ」だったりです。って、面倒臭いコト書いています。



  とりあえず、色々と面倒臭くてスイマセンですし、なんかうまく言えなくてとっても面倒臭いと言うか、歯がゆいんですけど、なんか伝わっていると嬉しいというか助かります。もう少し文章とかが上手いといいんですけど、なんか伝わっているかな、と不安です。



  って言うか、ササフラス先生の動画に比べて、ココが長過ぎだろ?、です。読むのが面倒臭くなるよね。



  スイマセン。



  えー、今後もどーかヨロシクお願いします。



  そんな感じ。ではでは。




| 長いけど読んで欲しいです。 | 17:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
あらら。



  火曜日。



  あらら。



  昨日はアップしたと思ったらしてませんでした。



  今週もヨロシクお願いします。



  で、昨日のご報告から。色々とアップしています。アップ順にいきましょ。



 その1。フレディ・マクレガー最新ビデオ到着。
   フレディ船長の最新作『FREDDIE DI CAPTAIN』収録の「Bag A Hype」のオフィシャル・ビデオが到着しました。コンシャスなメッセージ・チューン。華やかな新作の中で同曲でビデオを撮ったコトにリスペクト。新作は引き続きロング・セールス中。良い意味でダラ売れ。藤川毅さんによるA5サイズ・フル・カラー・全28ページの豪華特典本付。サイトでも取扱中。引き続き ヨロシクです。

 FREDDIE McGREGOR / Bag A Hype
 http://youtu.be/60Ap7z0iT-Q

 FREDDIE McGREGOR『FREDDIE DI CAPTAIN』
 http://www.247reggae.com/247/news/1210.html
 http://247reggae.shop-pro.jp/?pid=46773167



 その2。ジプシャン最新ビデオ到着。
   ジプシャンの最新曲「Non Stop」のオフィシャル・ビデオが到着しました。「ワインワインワイン」です。同曲はUS5/28登場の『RAGGA RAGGA RAGGA! 2013』収録。で、同作は今週金曜日より日本向商品出荷開始。あと、REGGAE ZION&DANCEHALL.JPでは本日から先行配信開始。是非チェックして下さい。

  GYPTAIN / Non Stop
  http://youtu.be/SviZhEw3LJc


  RAGGA RAGGA RAGGA! 2013
  http://www.247reggae.com/gs/release/1305.html#gs02



 その3。スティーヴン君最新音源集登場決定。
   スティーヴン・天才・マクレガー君のプロデュース楽曲を厳選収録した『LABWORK』シリーズの最新作『VOL.3』が正式登場決定です。シリーズ3作目にして初のCD化。しかも、全25曲2枚組のフル・ボリュームで。もう説明不要だと信じますけど、「フレディ船長の息子」「チーノの弟」と言うよりも、現行シーンの最前線を独走するトップ・プロデューサー&トレンド・セッター。メジャー・レイザーのデュプロ他世界のトップが激しく意識する存在。自身の「Me Alone」他、マヴァード、象男、ビジー・シグナル、チーノ、カーディナル・オフィシャル他の強力・強烈ヒット大量。是非ご注目を。

  LABWORK VOL.3
  http://www.247reggae.com/catalog/others/1306.html#01



 その4。『T.O.K.来日後記』アップ。
   新作『4EVER』が激好調のT.O.K.ですけど、今春の来日の時のレポートをドーンとアップしました。写真がメインでショーに限定せずに、色々な場面をパシャしています。「SPRINGROOVE」以外はほぼマイ・クルー撮影で至近距離&身近でゲットできた「独占写真集」。メンバーそれぞれのキャラ みたいなものもお伝えすることで、新作をより身近に感じて頂ければ幸い。ユル・コンテンツですけど、是非チェックしてみて下さい。来週には特別動画もアップ予定。お楽しみに。

  T.O.K来日後記
  http://www.247reggae.com/247/news/1304.html#tfs02



  と、昨日にアップしていたハズだったのはそんな感じ。



   えー、あとですね、コレは都内限定情報かもしれませんけど、先週末に青山の「アリアピタ・フード・デライト」というレストラン・バーに行きました。誘って頂いたのは「Extra Classic」プシンのマネージメントとかに携わっているリズム・オブ・ライフ(R.O.L.)小磯さん天満さん

  Extra Classic
  http://extraclassic.net/

  ARIAPITA FOOD DELIGHT
  http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13127588/



   その前に事務所に来てくれたサミー・Tとの打ち合わせがワイワイだったために、「あっ! こんな時間だー」と慌てて向かいましたけど、とにかくナイスなお店でした。店の柱とかがトリダッドの国旗カラー。店内演奏もソカとレゲエ。店主の飯野さんは日本ラム協会認定のラム・コンシェルジュ。気分はトリニダッ ト(行ったことないけど)&カリブ。食事も美味。「こんなお店があったとは」と灯台下暗し。教えてくれてご馳走頂いたR.O.L.さんに大感謝。



   で、「ならばー」と持参していた『SOCA GOLD 2013』も店内でプレーして頂きました。店内放送はCDで、バーのモニターでは特典DVDを放映な感じで。なんともピッタリ。飯野さんとかがDVDに収録された今年のカーニヴァルのドキュメンタリーとか気になってしかたない感じもナイス。



  えー、自分と同様に「知らん かった」な皆さんは是非行ってみて下さい。あと、『SOCA GOLD 2013』はUS5/21発売ですけど、先週末に日本向商品出荷開始されています。REGGAE ZION & DANCEHALL.JPでは先行配信開始中。個人的にはスーパー・ブルー「Fantastic Friday」の「すーぱー、すーぱー」がツボ、って何度も言っていたハズ。今年の『GOLD』シリーズのソカ編は面白いです。で、気になるレゲエ編は7月登場予定。VPより随時更新されていく「収録予定曲」の最新版を見る限り、今年は激世界基準。スゴいです。是非今から気にしておいて下さい。

  SOCA GOLD 2013
  http://www.247reggae.com/vp/release/1305.html#vp01

  SUPER BLUE / Fantastic Friday
  http://youtu.be/CKjLFBY03Rk



  って、長い。昨日の分も兼ねているし。



  まっ、情報満載って感じになっているのでいい感じかな、と。ホントに話したかったと言うか、ブチまけたかったバッド・マインドは不要&封印。残念なだけ。慣れてる。そうやって生きてきてる。なー・るっく・ばっく。前へ。



  改めて今週もヨロシクお願いします。楽しんでいこ。



  そんな感じ。ではでは。



| 長いけど読んで欲しいです。 | 13:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
落ち着かない。
 


  火曜日。



  うーむ。



  毎月2回、14年間髪を切ってくれていたお店が閉店決定。スタッフ全員が美容師を辞めて山岳ガイドになる、とか。人生色々。その決断は尊重。これまでの長年の付き合いにも感謝。でも、「えー、どこで髪切ってもらったらいいのさ」と「うーむ」。



  と、思い悩んでいる場合ではないです。今日は色々です。



  なんですけど、昨日の続きから。「自伝」続き。



   週末のジャマイカの『OBSERVER』紙にも掲載されていましたけど、フレディ・マクレガー船長ドキュメンタリーが現在撮影中です。監督はジェイ・ ウィルさん。船長の50年の活動、人生色々を振り返った内容となる予定。タイトルは『MY STORY』。年内完成目標。予定は未定。



   で、『MY STORY』と聞いて「船長の最新作『FREDDIE DI CAPTAIN』に同タイトルの曲が収録されていなかった?」と思った人に拍手。連絡下さい。先着で何か贈ります。ええ、「My Story」は最新作収録曲で、船長が子供時代の貧しい暮らし、母親に言われた言葉をテーマとした自伝的な曲。いつも太陽のような船長ですけど、コレは哀切号泣チューン。リディムにスティングの名曲「Shape Of My Heart」が敷かれているのも琴線を刺激します。改めて確認下さい。で、改めて最新作をヨロシクお願いします。

  FREDDIE McGREGOR 「My Story」
  http://youtu.be/AkjZ6FOEAmk

  FREDDIE McGREGOR 『FREDDIE DI CAPTAIN』&来日レポート
  http://www.247reggae.com/247/news/1210.html



   で、「最新作」と言えば、US時間本日23日は『REGGAE ANTHOLOGY - YELLOWMAN / YOUNG, GIFTED & YELLOW』の正式発売日。既にタワーレコード、HMV、ロッカーズ・アイランド他各店・各通販サイトに入荷・販売開始中です。国内先行。



  もう何度も触れていますけど、同作は80年代絶頂期の黄金チューン40曲ライヴDVD豪華3枚組。「最新」の曲ではないですけど、初めて聴いた時が最新。ビーニ・マン、シャバ・ランクスよりも前に「ダンスホール・キング」と呼ばれた黄男を是非この機会に知るべし。

  『REGGAE ANTHOLOGY - YELLOWMAN / YOUNG, GIFTED & YELLOW』作品紹介
  http://www.247reggae.com/vp/release/1304.html#vp04



  で、作品告知用の動画も到着。作品に入っているライヴDVDの動画を使用。88年モンティゴ・ベイ。レゲエ・サンスプラッシュ。バックはデリック・バーネット率いるサジタリアス。この動画よりもエグい場面多数なのでコレで知った気になるのは厳禁。

  『REGGAE ANTHOLOGY - YELLOWMAN / YOUNG, GIFTED & YELLOW』
  作品告知用トレイラー動画

  http://youtu.be/H3JgG4YI4Dg



   で、同作の発売を記念してTシャツも発売決定。それと同じ『REGGAE ANTHOLOGY』シリーズから昨年末に『BARRINGTON LEVY / SWEET REGGAE MUSIC 1979-84』が2CDでリリースされて、先週にLPでもリリースされましたけど、そっちも発売記念Tシャツ発売決定。詳細後報。是非お楽しみに。

  『REGGAE ANTHOLOGY - BARRINGTON LEVY / SWEET REGGAE MUSIC 1979-84』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1212.html#vp03



   で、Tシャツと言えば、T.O.K.新作『4EVER』発売記念Tシャツは予定を変更して本日に予約分から一斉発送開始します。明日の発売日当日に届くことを目指すことにしました。が、地域によっては明日以降となるかと思います。ご理解・ご了承を。配達日を指定頂いてる皆さんにはその通りに送ります。



  で、同『4EVER』発売記念Tシャツですけど、予約段階で「Sサイズ」は完売となりました。M〜2XLはまだありますけど、サイズによっては残り僅かなので慌てずに急いで下さいまし。直筆サイン入り大型写真&ステッカー他特典も付いてきます。

  『T.O.K. / 4EVER』発売記念Tシャツ
  http://247reggae.shop-pro.jp/?pid=57142985



   で、前述した通り、T.O.K.新作『4EVER』は明日に発売です。国内先行発売。いよいよです。本日に各店に商品着荷予定ですので、早いところでは 本日から並ぶかもしれません。全国各店のご担当者さんの皆さん、是非ヨロシクお願いします。いつもご協力ありがとうございます。ペコリ。



  あと、地域限定情報ですけど、今週から東京・渋谷近辺をT.O.K.『4EVER』の宣伝カーが走っています。「うっせーな」と思うコトもあると思います。ご迷惑お掛けして申し訳ありませんけど、見たらヨロシクです。



   あと、間もなく都内の2000台のタクシーと、青森の168台のタクシー内で「The Voice」のビデオが流れるようになります。青森! チャンネルは「3」とのことです。タクシー乗る際はヨロシクです。さらに日本航空の国内・国際線内でも「The Voice」が聴けるそうです。GWとかで利用される際はヨロシクです。って、ビクターさんの用意してくれる告知は乗り物系が多いな、と。



  えー、クドイですけど、『4EVER』を是非ヨロシクお願いします。ペコリ。ペコリ。ペコリ。

  『T.O.K. / 4EVER』
  http://www.247reggae.com/247/news/1301.html#tfs01



  はぁー。



   まっ、いつもそうですけど、発売日前日ってなんか落ち着かないです。緊張というか、少しナーバス。無事に店頭に届いて、無事に並んで、無事に待っている 人達に届いて、初めて知る人達にも届いて欲しい・・、とか願うと言うか祈ると言うか・・。はぁー、と、意味なく疲れます。



  はぁー。



  落ち着かねぇな。



  画でも描こか。



  そんな感じ。ではでは。




| 長いけど読んで欲しいです。 | 14:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
R.KELLYと『70枚目のアルバムなのじゃらすたふぁらい』。



  月曜日。



  今週もヨロシクお願いします。



  で、今週ですけど、水曜日(24日)T.O.K.新作『4EVER』が発売となります。もうクドいのは知っていますので、長々とは書きませんが、是非ヨロシクお願いします。同日には発売記念Tシャツ発売&発送開始。こちらも是非ヨロシクお願いします。

  T.O.K. / 『4EVER』特集
  http://www.247reggae.com/247/news/1301.html#tfs01



  で、『4EVER』は日本先行発売でビクターさんからの日本盤としてリリースされるので、発売日は全国共通となります。前日に店着して、即発売とかはあるとは思いますけど、原則「24日」です。



  で、VPグリーンスリーヴスからの輸入盤はUSでの正式発売日は存在していますけど、国内各店入荷&発売日&価格はマチマチです。以前にもお伝えしましたけど、サイト内で紹介させて頂いてますUSでの発売日は「目安」として下さい。



   で、週末にタワーレコード渋谷店をパス・スルーした際に、USで23日発売の『REGGAE ANTHOLOGY - YELLOWMAN / YOUNG, GIFTED & YELLOW』、また同30日発売の『SANCHEZ / GIVING PRAISES』が既に店頭に並んでいました。「日本先行発売」とか言っておきましょ。



  で、こちらもクドいので少しアレしますけど、イエローマンのは80年代黄金期の鉄板40曲を2枚のCDに、さらに88年の「REGGAE SUNSPLASH」のライヴを収めたDVDがついた豪華3枚組。ライヴのバックはサジタリアス・バンド。イエローマンのMCがエクスレイテッド。要注意。

  『REGGAE ANTHOLOGY - YELLOWMAN / YOUNG, GIFTED & YELLOW (2CD+DVD)』
  http://www.247reggae.com/vp/release/1304.html#vp04



   で、サンチェスのは新作ではなくて企画盤。ゴスペル名曲を教会で録音したライヴ盤。「Amazing Grace」他人気曲も有りで、最後に大ヒット「Praise Him」〜「Never Dis Di Man」のヒット・メドレーも有り。主役は一発録りのサンチェスの「歌」。

  『SANCHEZ / GIVING PRAISES [LIVE]』
  http://www.247reggae.com/catalog/others/1304.html#03



   で、サンチェスもそうですけど、神への深い信仰がありながら、どーしてそんなにエロくナスティな曲を歌うのか?、はR・ケリー。その自伝『SOULACOASTER』を週末に読破しました。その中で特にデビュー&ブレイク前までの少年時代の部分がかなり興味深かったです。



   貧しい暮らしとその環境、その中で自身を支えた「ママ」の愛、信仰心、音楽の存在、音楽への欲求と自信、自己顕示欲・・。神への強い信仰心を持ちつつも、エロくナスティな歌を歌う理由も分かりますし、個人的には理解もします。書かれている言動は矛盾と突っ込みどころが満載。ただ、それが説得力があるのも事実で、「だから歌うのか」も理解できる感じです。信頼はしないですけど、信用できる感じです。



  で、ジャマイカの ダンスホール・アーティストとも共通点多いな、と思いました。「フッド」を「ゲットー」、「サグ」を「ハイプ」に置き換えたりするとさらにそう。レゲエの 「ママ・チューン」の多さも、R・ケリーのそれと共通している部分も多いな、と。神への信仰心の高さもそう。



  ジャマイカ勢もみんな教会から歌い始めています。ただ、それなのになぜバッドマンやスラックネスな歌詞に向かうのかも共通しているな、と。見て来たもの、育った環境、そのリアルが様々な矛盾を生みますし、だから歌うし、信仰心を強めるんだろうな、と、その矛盾を「おかしい」とは言わせなくもします。聖人君子なら歌わないだろうな、とも。



  テリー・リネンに限らず、R・ケリーの曲をカヴァーしているダンスホール・アーティストは多いですけど、ただ「良い曲だね」「良いメロディ」だけではないんだろうな、です。その歌詞への理解度の深さも共感も大きな理由なんだろうな、と想像です。



   あと、この本を通じて改めて、音楽と宗教の結びつきの強さと言うか、宗教が生活/価値観の中に普通に存在すること、それを改めて思いました。ゴスペルは勿論ですけど、アメリカのR&Bも、ジャマイカのレゲエも、トリニダットのソカもそうですけど、彼等の宗教の価値観みたいなものを理解できないと、本質的にはその音楽を理解できないかな、とも。ロメイン・ヴァーゴ君も「キリスト教は当たり前のもの。日本人が箸で御飯食べることに疑問を抱かないのと同様に ジャマイカ人にとっては当たり前のもの」と言ってましたけど、そこを感覚的に理解できないとアレかもな、と。あと、それが日本の音楽とか文化とは大きく違うな、とも。



  まっ、レゲエの話は一切出て来ないですけど、その理解には役立つ部分もあると自分は思いましたので、興味の有る方は是非。スペース・シャワーさんから発行されています。



  戻ってレゲエの話。新作の話。



   シズラが新作『THE MESSIAH』をリリースするコトはお伝えしていますけど、シズラが新作を語った動画が到着。で、サイトの中の新作の紹介ページで「65枚を超えるアルバムをリリース」と掲載していますけど、同動画を確認すると新作『THE MESSIAH』は「70枚目の作品」とか。

  SIZZLA『THE MESSIAH』を語る動画
  http://youtu.be/oe0DGjRqKno

  SIZZLA / THE MESSIAH作品紹介
  http://www.247reggae.com/vp/release/1305.html#vp02



  70枚ってのもスゴいですけど、ちゃんと数えているシズラもスゴいな、です。あと、これまでに一体何曲リリースしているんでしょ?、です。その枯れない才能とモチベーションもスゴいです。



   シズラにも自伝を書いて欲しいな、です。貧困、ゲットー、敬虔なラスタ、「ママ・チューン」、スピリチュアルでコンシャス、その反面で攻撃的な曲も多数、言動に矛盾も多数、R・ケリーと共通的も多く、活動時期・期間もほぼ同じ。うん、そんな本を期待しましょ。池城さん、どうでしょー?



  で、自伝と言えば、ともう一つ伝えたいコトありましたけど、既に「長ーい」、なので、またにします。



  えー、改めて今週もヨロシクお願いします。



  『4EVER』発売ウィークで、ゴールデン・ウィーク間近。



  楽しんでいきましょー。



  って、チト寒過ぎないか、東京?



  そんな感じ。ではでは。




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一人ぼっち。



  金曜日。



  お疲れ様。



  仕事納め。



  朝から昨日のジャマイカの「STING」の動画をボーっ。全部は見れていませんけど、ビジー・シグナルが良かったなぁ、と。『REGGAE MUSIC AGAIN』ではなく、BUSY SIGNAL AGAIN。祝復帰。



  あと、チーム・クラッシュは途中からグズグズ展開でしたけど、面白かったかな、と。ステージ上にリングを用意するのもナイスです。昔のARBの後楽園ドーム公演を思い出しました。



  キップ・リッチが勇ましくて、タフになったことを再確認。忍者男の本気か芝居か分からない独特の空気感がたまらなく好きなことも再確認。パトワの持つ響き、メロディ感も再確認。あと彼らの声の太さと強さも。トニー・マタロンとマーシレスにもリスペクト。



   「今年もバカやっているなー」だけど、そのバカバカしさが大好き。現場対応の瞬発力も判断力も想像力が面白い。サウンド・クラッシュもそうだけど、勝ち負けよりもそこで頭の中をグルグルとフル回転させながら闘っている人達の気持ちを想像したりするのも好きだったり。不真面目なことを真面目にやっているセンスも好き。



  今年もレゲエ、ジャマイカにお世話になりました。



  で、その動画を見つつ、「松井引退か・・」。



  この人もウォリアー。ボールをバットで打つ、って、まぁ、考えようによってはこれもバカバカしいですけど、それを極めようと闘った人。世界の頂点を目指して、日本の野球を背負って闘って、栄光をつかんだ人。



   09年のワールド・シリーズの神掛かった活躍も印象的。旧ヤンキー・スタジアムの外野席から松井選手の背中に向けて、「まついー、まついー」と叫んだのも良い思い出。勝手に誇らしかったです。ワールド・クラッシュでマイティ・クラウンが優勝した時にクラブ・アマズウラで「まいてぃー・くらーうん」と叫んだ時と同じような気持ち良さがありました。お疲れ様でした。夢を見せてくれてありがとうございました。永遠のヒーロー。年下だけど先輩。リスペクト。



  で、少しシンミリしていたら、訃報も。



   UKでロイド・チャーマーズが亡くなったとのこと。スリム・スミスとかとユニークスで歌っていましたけど、プロデューサーに転身してからの方が有名。 UKに拠点を移して、UKレゲエの発展にも多大な貢献をした人。カヴァー作品も多く、レゲエを一般に伝えるのにも貢献した人。自分もそれらの作品を通じてレゲエ・カヴァーの魅力をたくさん教えてもらいました。個人的にはデニス・ブラウンのカヴァー作『RARE GROOVES REGGAE RYTHM & BLUES』が好きでした。



  接点は一度だけ。電話で話しただけ。「いつか会いましょうね」のままで会えることはなかったです。たくさんの素敵な作品をありがとうございました。どうか安らかに。



   で、なんやかんやとしていたら、昨日に無事「真冬の夏休み旅行」から帰国したマイ・クルーが自宅から連絡。「T.O.K.の来日情報をアップしましたよん」。長時間のフライトと時差ボケで疲れているハズのところをサクサクと仕事してくれて感謝。「夏休み」をこの時期まで取得させてあげられなかったのも申し訳ないところですけど、「そのまま冬休みに突入していいよ」と言っていたのに、結局仕事させてしまって情けないところ。

  T.O.K.来日情報
  http://www.247reggae.com/247/news/1301.html



   今年もマイ・クルーには世話になりっぱなし。社員ではありますけど、当たり前のコトではないな、と。立場とかよりも、人と人ですし。ウチの仕事と言うか、自分みたいな人間と働くのは大変。テキトーでワガママ。自分だったら絶対ウチに入社しないです。絶対嫌だ。刺していると思います。



   で、マイ・クルーだけでなく、今年も世話になった人達はいっぱい。仲間達や関係者は勿論ですけど、自分達を支えてくれているレゲエ・ファン、音楽ファンの皆さん達こそが全て。そうした皆さん達によって生かしてもらっています。心から深く感謝します。今年もありがとうございました。



  今年の自分やウチのコトは休暇中に振り返りたいと思っています。反省すべき点も多いと思います。新しい目標とかも生まれると思います。


 
  で、全てを振り返るのはそれとして、ウチと言うか、自分として今年の2012年での一番の記憶は、「フレディ・マクレガー『FREDDIE DI CAPTAIN』仕事」になります。それは間違いなくそれになります。



   自社でリリースさせて頂いたことも、リリース直後に来日公演を実施させて頂いたことも、自分としては大きな記憶と言うか、印象と言うか、色々な思いもあります。そこに至る過程も含めて。そこに至る自分のコトも含めて。少しウチらしいコトをカタチに出来た気もしています。至らぬ部分も含めて。



  あの9月に感じたことが今年の宝です。初めての感情でした。言葉では説明できないものですけど、感じたことが全てです。それに正直に、その宝を持って、また来年も進んでいきたいと思います。



   『FREDDIE DI CAPTAIN』を流しながら、事務所を少し掃除したいと思います。大きな掃除はまた年明けにマイ・クルーと一緒にやります。「仕事納め」を一人で迎えるのは数年振りです。なんかそれも悪くないです。「納会」「忘年会」がないのは寂しいですけど、でも、それも悪くないです。マイ・クルーも、仲間も、関係者も、支えてくれる人達も、そしてこの事務所も、「普通じゃないよね」です。それを改めて思いつつ、感謝しつつ、掃除して、今年の仕事を納めるのも悪くないです。良い機会です。



  改めて、今年も一年間ありがとうこざいました



  そして、どうか来年も何卒よろしくお願いします



  そんな感じ。ではでは。




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T.O.K.来日と新作に関して。
 


  水曜日。



  来日決定。



  T.O.K.が来春の3/30東京、3/31大阪で開催される「SPRINGROOVE」に来日・出演します。NE-YOとかと出演します。昨日に予告していました来日情報はコレです。



  また、T.O.K.は4/24に日本先行で新作『4EVER』をリリースします。そのリリースの直前の来日になります。



  で、少し長くなりますが、色々とご説明をさせて下さい。



  T.O.K.ですけど、01年のデビュー作『MY CREW, MY DAWGS』、05年のセカンド『UNKNOWN LANGUAGE』、09年のサードで前作『OUR WORLD』を全てVPからリリースしてきましたが、新作『4EVER』はVPを離れて、自分達の〈T.O.K. MUSIC〉からの作品となります。



  前作以降、T.O.K.は色々とゴタゴタしてきました。そうした中で「解散説」「メンバーの不仲説」も流れましたけど、それはありません。新作のリリースの遅延等もあってそう憶測されたのも致し方ありませんけど、そうした噂が流れている間も四人はヨーロッパをはじめ各国をツアーし続け、新曲も作り続け、今回の新作も制作し続けてきました。



  ゴタゴタしていたのはメンバー間ではなく、T.O.K.と彼らが以前に雇っていたマネージャー&弁護士との間でした。T.O.K.はVPをはじめ、ツアーのエージェントともマネージャー&弁護士を通じて契約してきました。様々な契約事項・交渉等は全て任せて、グループとしての活動に専念してきました。



  ですが、ある時点でマネージャー&弁護士が色々と契約していた内容の中で、T.O.K.にとっては「えっ?」「そんなことになっているとは知らなかった!」が出て来て、マネージャー&弁護士とゴタゴタが発生します。結果として両者を解雇するのですが、両者を通じて各方面と締結されている契約はそのままT.O.K.に残されて、T.O.K.はそれを自分達で背負い、解決していかなくてはならなくなりました。得られるべき支払も得られないばかりか、色々と彼らがT.O.K.に代わって締結していた契約を解除していくには違約金等も支払わないといけないコトもあったりで、グループとして窮地に立たされました。



  噂の通りに解散してしまえば、全てがご破算になってT.O.K.にとっては楽だったかもしれませんが、彼らはそれを背負い、グループとして活動を続けることを選択しました。代表曲でもある「Solid As Rock」の通り、四人の関係も意志も強固でした。



  自分がT.O.K.がそうした状況にあることを知ったのは09年のジャマイカでした。彼らには自分がジャマイカに行くことを告げてはいませんでした。たまたま街をパトロールしていたら、走っていた車に接近してくる車がいて、運転手を見たらT.O.K.のクレイジー・Tこと、クレイグでした。お互いに車の窓を開けて、車を走らせながら話をして、その夜にはクレイグはベイ・Cと共にホテルまで訪ねて来ました。その時に彼らが置かれている状況を聞きました。



  「自分として何か出来ることがあれば手伝う」とはデビュー以来付き合い続けていている仲間として伝えましたけど、あまりに複雑な内容で自分として出来ることは何も無いようにも思いました。



  ただ、「二人が話してくれたコトはホントなのか?」と話の「裏」を取るために、VPの社長にも確認しました。VPも以前のマネージャー&弁護士が締結したT.O.K.との契約を今後にどうすべきか、どうすることがVPにとってもですが、T.O.K.としても最善なのかを思い悩んでいることを知りました。



  VPにとってはT.O.K.は功労者ですし、大きな財産です。ゆえに彼らとの活動を今後も継続できるようにしたいところですが、以前のマネージャー&弁護士が締結して残した契約内容のままにT.O.K.との関係を続けることは困難だとも理解していました。



  VPは以前のマネージャー&弁護士と締結したT.O.K.の契約が、T.O.K.にはその詳細等が伝えられていなかったこと、色々な支払が彼らにそのまま届かないことになっているとは知りませんでした。また、VPとしては、マネージャー&弁護士と契約した内容を訂正することが出来ても、マネージャー&弁護士とT.O.K.が締結した契約に対しては口出し等は出来る立場ではなく、VPとしても困った状況にありました。



  「厄介なことになっちゃってるな」でした。色々な方面に話を聞けば聞くほど「うーむ」でした。その「うーむ」のままにしばらくしていたら、クレイグから連絡ありました。今年の初夏です。依然として何も彼らを取り巻く状況は変わっていませんでしたけど、「それでも作っている」と聴かせてくれた新作のデモ音源は心を動かしました。「何か出来ることもあるだろう」と思いました。



  で、そこからは頻繁にクレイグと連絡を取り合い、改めて詳しく状況を確認して、「契約」「違約金」等、自分にとっては苦手なコトをやっつけてみることにしました。「どうしたら彼らを自由にさせて、この新作を世に出せるか?」とトライしてみることにしました。新作の内容、彼らとの関係だけではなく、今年も「I Believe」「Footprints」他が日本で売れ続け、それはきっと皆さんが想像するよりも売れていて、「次の新作は?」「次の来日は?」の問い合わせを受け続けていることもトライすることにした理由でしたけど、多分「こうしたトラブルを自分はどう処理するのか?」という自分に対する興味と言ったら妙ですけど、少し身勝手でナルシズムな思いで首を突っ込んでみることにしました。



  ジャマイカ、ニューヨークのあちこちに連絡しました。「契約」は苦手ですし、お金も持ってませんけど、口はあったので何度も連絡して「会話」しました。厳しい内容もありましたけど、色々な人達と話していて分かったのは、誰も憎しみ合ってはいないコト、あと、誰もがT.O.K.に対して「活動・活躍を続けて欲しい」と願っているというコト。ただ、お互いの立場や言い分もあるというコト。で、それをずっと聞き続けていると、「ふーむ、でもさ、こーすれば全員収まるんじゅないの?」も思い付きました。



  夏の終わりには全てが収まりました。結局「T.O.K.は誰のもの?」で解決しました。ずっと真面目に活動を続け、プロモーション等でも常に真摯に実施して、「T.O.K.」を築いてきたのは他でもない四人です。で、それを愛し、サポートし続けているのは世界中のファンです。彼らやファンのためのビジネスが「なーんで邪魔するの?」です。契約書も金も大切ですけど、その意味と理由と目的を自分達の立場やエゴにすり替えるのは「どーよ?」です。で、「話せば分かる」です。別に悪人なんていませんでした。VPの社長も積極的に協力してくれました。



  で、新作は日本先行でビクターさんからリリースします。前記した通り4/24です。VP所属時代からずっとT.O.K.をサポートして、全作品を国内盤でリリース、独自のベスト盤もリリースしてきたことと、何よりも「新作を待っている」と言い続けてきてくれたことが大きいです。また、今回のトラブル解決にも色々と協力してくれました。



  で、リリースに向けて「チト久々に元気な様子を見せて欲しいな」とも思い、同時に「レゲエ・ファンだけではなく、もっと彼らの魅力を知って欲しいな」とも思い、以前から「何か一緒に仕事しましょーよ」と言い続けてくれていた仲間を思いました。彼女は「SPRINGROOVE」を運営しているクリエイティヴマンさんのスタッフで、レゲエを通じて知り合いました。T.O.K.もですけど、彼女の理解と協力で出演できることになりました。感謝です。



  で、新作『4EVER』は、「FOREVER=永遠」をモジっています。「4」は彼ら「四人」を指しています。「T.O.K.は永遠」という意味です。色々なゴタゴタもありましたけど、それを乗り越えて、自分達のレーベルからの作品として、新しい環境でのリ・スタートとしてリリースして、ココから永遠に奮闘していく、という意気込みも含まれています。



  まっ、T.O.K.もアルバム・デビューから10年以上で「ヴェテラン」の域にいます。既に「懐かしい」の人もいるかもしれません。ただ、個人的には「2シンガー+2DJ」の彼らならではスタイルとダンスホール・エンターテイメントの魅力は依然として強力で、ワン&オンリーで、そのポテンシャルも下がるどころか上がっていて、時代に沿って進化も続けていると感じています。その魅力をもっと多くの人達に、新しい人達にも、伝えていきたいと思っています。そうした思いで色々と動いたり、決断しているところもあります。是非ご注目願います。



  と、長々とスイマセンでした。まっ、「なんか突然T.O.K.って言ってない?」と思われるだろうな、とご説明したかったところです。



  どーか、来日をお楽しみに。新作をお楽しみに。重ねてT.O.K.を引き続きヨロシクです。



  そんな感じ。ではでは。



| 長いけど読んで欲しいです。 | 13:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
いつか会える。



  金曜日。


 
  猛スピード。



  今週も「あっ」と言う間。



  色々なコトが同時進行でバタバタ。「予定は未定」で飛び込み案件も多数。周りもドタバタ模様。「クリスマスまでに」「今年のうちに」と急いでいるコトや仲間達も多数。



   「速過ぎ」、だけどこのスピード感も嫌いじゃないかも。スケボーで坂を下る時「アレレ、チト加速し過ぎているぞー、ヤバいぞー、怪我するぞー」とビビリながらも、どっかでスリルを楽しんでいる瞬間にも似てるかも。下品で恐縮だけど、アソコがギューっとなる感覚に似てるかも。失礼しました。



  で、バタバタと動くと、バタバタと色々なコトが起こるのが面白いところです。バイオリズムとかスピリチュアルなコトには全くセンスないですけど、なんか不思議と「おーっ!」が続いたりしています。



  今週の火曜に「ランチ行こ。食っとかないと持たないよ」と事務所を出たら、10年は楽勝で会っても連絡も取ってもいなかった先輩とバッタリ遭遇。「おーっ!」。「久しぶりに会いましたね」。



  頂いた名刺を見たら、「アレ、明後日に打ち合わせに行く会社じゃないですか!」「初めてメールで連絡頂いた方に会いに行くんですよ!」と伝えたら、「そうなの? だったらその打ち合わせ終わったら携帯に電話して」と先輩に言われてその時はそれでバイバイ。



   昨日にその会社に打ち合わせに行って、初めて会う方と「はじめまして」と話したら、「さっきまで八幡さんの事務所が入ってるビルの二階に居たんですよ」 と言われて「おーっ!」。さらに話していくと共通の知り合いだらけで、最終的にはお互いに「あー、よく仲間と話している時に出てくる人じゃん」でアハハ。 「やっと会えましたね」。



  で、それを終えて、先輩との約束通りに携帯に電話してみたら、「話があるんだよ。受付で待ってて」。受付嬢は妖怪人間ベラそのもの。ドS顔。



   ベラの横で待っていたら先輩登場。レゲエの作品のCDがギッチリの紙袋を渡されて「考えてよ」。「なにコレ?」。聞けば、それらのCDは全てその先輩の会社が権利を保有する音源で、先輩はそうした音源の新しい利用方法と言うか、再リリースをする部署にお勤めで、何か新しいアイディアを考えるように託された感じ。



  で、渡された山盛りのCDはどれも名作で、それをまとめて頂いただけで「クリスマス・プレゼントじゃないですかー」ですけど、それ以上に「もしかしたら仕事としてこのスゴい音源に何か携われるかもー」もプレゼントで、さらにそれ以上に10年以上も会っていなかった自分を覚えていてくれて、そうした素敵すぎる話を与えてくれる先輩の気持ちこそがプレゼント。ええ、嬉しかったのはCDよりも仕事よりもその先輩の気持ちです。



  そうした話を頂きつつ先輩にはランチもゴチして頂きましたけど、なんか感激して泣きそうで味もよく分かりませんでした。でも、泣きませんでした。そのカフェでこれまた「おーっ!」と偶然にジャングル・ルーツとかでもお馴染みのミュージシャンの外池さんにお 会いして、泣き顔は見られたくありませんでした。シュッとしておきましたよ。



  で、先輩と別れて向かったのは根津。東京に住んで長いですけど、根津に行くのも初めてで、東京大学の本校を見たのも初めて。で、そこでお会いしたのは、つのだ☆ひろさん。通された部屋でお待ちしていたら、マネージャーさんよりも先に登場して「おーっ!」。そこから同席したマイ・クルーは「テレビの人だ〜」と意味不明。



   で、何度もお伝えしていますけど、つのだ☆ひろさんの71年の大ヒット「Mary Jane」リッチー・スティーヴンスがカヴァーして、ジェントルマンとのコラボ作『LIVE YOUR LIFE』に収録しています。カヴァーに至った経緯と理由は作品の特集ページに掲載しているので確認下さい。

  RICHIE STEPHENS & GENTLEMAN / 『LIVE YOUR LIFE』特集ページ
  http://www.247reggae.com/vp/news/12113.html



   で、リリースされた10月からリッチー・スティーヴンスには「つのだ☆ひろ氏に直接CDを届けて、聴いてもらって欲しい。自分がカヴァーした理由とかも伝えて欲しい」と言われていて、「気持ちは分かる。でも、どーやったら会えるかなー」と思い悩んでいたら、それを知った仲間が色々と助けてくれて、ご本人と会えるようにつないでくれました。



  ただ、お忙しい様子で、なかなかお会い出来ずに、アポを取る連絡もままならない 感じになっていて、「もしかしたら勝手にカヴァーしたことを怒っていらっしゃるかも」と考え出したり、「うーむ、CDを送ってしまおーかなー」「なんかこの案件を年越しするのはなー」と思っていたら、突然一昨日にマネージャー女史から電話頂いて「明日なら時間取れます!」となった感じ。なんか話の順序がアレしていますけど、それでお会いさせて頂いたところ。「やっとお会いさせて頂けましたね」です。



  で、つのだ☆ひろさんにはカヴァーに至った経緯と理由をリッチー・スティーヴンスに代わって説明させて頂き、「聴いて頂けますか?」とお願いさせて頂き、隣室のつのだ☆ひろ さんのスタジオで一緒に試聴会を開催させて頂きました。それに対してのご感想も頂きました。で、それを動画に収めました。マイ・クルーが撮影&編集しました。どちらも苦手が自分をマイ・クルーを同席させたのはそのためです。で、「見て!」です。

  つのだ☆ひろさんにRICHIE STEPHENSの歌う「Mary Jane」を聴いて頂きました
  http://youtu.be/8eAxiWfWLGM



  で、今回のカヴァーを大変気に入って頂いたつのだ☆ひろさんからは、リッチー・スティーヴンスに向けての英語によるコメント動画も頂きました。コレはリッチー・スティーヴンスのためのものなので、公開は控えます。



   で、夜にFacebookを通じて、リッチー・スティーヴンスに「頼まれていたミッションは達成しました」と報告すると同時に撮影した動画を送っておいたのですけど、今朝に確認したらリッチー・スティーヴンスから実に丁寧で誠実なお礼の連絡を受けました。それを確認して、リッチー・スティーヴンスが 「Mary Jane」をいかに本気で好きなのか、またオリジナル・アーティストであるつのだ☆ひろさんに対して深いリスペクトがあるのかを知りました。また自分を思いやって「頼み事をして申し訳なかった」と同時に「やっと会えてよかった」とも。会わせてくれたのはアナタのおかげ。



   今年も色々な出会い、再会がありました。年の瀬にもこうして色々とあります。全てのそうした偶然に感謝しています。音楽、レゲエを通じて出会えることも嬉しく思います。離れたり、別れたりした人達もいたと思います。でも、そうした時期を超えて、また出会うことになるかも、と思います。いつかまた会える、 と楽しみに思います。



  今年は改めて「音楽は人を通じて届けられる」「音楽は人と人を結びつける」コトを強く確認した年でした。昨年は色々なコトが重なり過ぎて、少し疲れて、仕事も辞めるコトばかりを考えていました。



  自分が取り戻したのは、自分を取り戻せたのは、このコトを確認したからだと思います。人です。それを確認させてくれたのも人でした。自分一人では何も出来ないです。その無力さに昨年は疲れていました。



  今年に出会ったり、時間や思いを共有した全ての仲間達、人達に感謝します。助けてくれてありがとうこざいます。生かしてくれて、自分のスペースを与えてくれて、許してくれてありがとうこざいます。



  ウザいです。



  さらに長いです。



  ベレス・ハモンドからメッセージ・ビデオが到着しています。不快感を一掃して下さい。

  A Holiday Message from BERES HAMMOND
  http://youtu.be/CBDoQMeRNqs



  良い週末を。良い連休を。良いクリスマスを。



  今週もありがとうございました。



  そんな感じ。ではでは。




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『ジャマイカ独立50周年記念作第2弾』&『お願い』&『休刊』。



  木曜日。



  直撃。



  ハリケーン・サンディがジャマイカを横断した模様。先程にジャマイカのマイ・クルーからは「外出禁止令も発令され、停電となったりしたけど平気」と報告有。大きな被害が出なかったコトを祈ります。



   で、空港も閉鎖された模様で、ニューヨークに向かうハズだった元ジャマイカ首相のエドワード・シアガ氏も足止めされた模様。シアガ氏が監修したVPのジャマイカ独立50周年記念第2弾作『REGGAE GOLDEN JUBILEE』のリリース・イヴェントに予定通りに参加できない模様。

  REGGAE GOLDEN JUBILEE - 50th ANNIVERSARY origins of Jamaican Music
  http://www.247reggae.com/vp/release/1211.html#vp01



   同作はシアガ氏がジャマイカの音楽史を紹介する作品。記念第1弾作『OUT OF MANY - 50 YEARS OF REGGAE MUSIC』と類似している部分もありますけど、シアガ氏は政治家に転身する以前はプロデューサーで、〈WIRL〉を立ち上げ、ジャマイカ音楽産業の重要 なパイオニアの一人。また、政治家引退後の現在はジャマイカの音楽と文化の歴史研究者として活動している人。そのシアガ氏も参加している64ページのブックレットも本作品の肝で、収録曲だけではなく、それぞれがリリースされた当時のジャマイカの状況等も年代順に解説する「論文」も注目点。



   まっ、当然ですけど、レゲエも大衆音楽でそれが生まれる土地の状況や環境を反映した音楽ですので、それぞれの曲の背景にはその当時のジャマイカが大きく影響しています。社会、政治、経済、取り巻く国際情勢とか。それを知るコトで曲の意図と意味とヒットした理由も分かるハズ、と。で、そうした背景にポイン トを置いている点が『OUT OF MANY』とは違うハズ、と。



  発売はUS11月6日予定。で、その「論文」も当然英文ですけど、送られてきたものを読むと、それほど難解な内容でも表現でもありませんし、色々と写真とかも多く、必要以上に構えることなく手に取ることをお勧めします。世界限定5000セットでもあるので、まずはゲットして翻訳ツールとかを使ってゆっくりと確認していくのも良いと思います。是非。



   で、シアガ氏もおそらく今回のニューヨークでは、作品の紹介だけでなく、色々とジャマイカの音楽の歴史について話したり、参加者と質疑応答をしたりする予定だったと思います。自分ももし機会があるのなら直接伺ってみたいこともあります。そんな講演会とか、ワークショップ的なものが日本でもあるといいな、 です。



  で、ええ、ココで「レゲエのワークショップをやりたい」「やるよ」「秋にはやるよ」と言ってました。忘れていません。「『FM BANA』を変えないと」と同様にずっと頭の中にありましたし、あります。で、「FM BANA」に関しては昨日に報告させて頂いた通りに「次」に進めた感じなので、とりあえずは「よーし」です。



  で、 ワークショップですけど、色々と遅れていますけどそれでも動いています。で、現状ですが、全てを自社で行うと、それこそ「FM BANA」と同様に小さくまとまってしまい、理想とするところに辿り着けないと判断して、「FM BANA」をZIP-FM & REGGAE ZIONとリンクするように、リンクできるパートナーを模索していました。弊社だけでは微力過ぎるのと役不足です。



   で、その中で出会った方と実施に向かって動いています。本日には実施する会場を視察に伺います。会場は東京ですが、全国からネットを通じて参加も出来るシステムを先方は構築されているので、地域限定のものにはならない様子です。それを魅力にも思いました。本日には会場だけでなく、そうした部分も詳しく伺ってきたいと思います。



  で、「お願い」です。



  こうして実施に向けてのハード面は準備できつつありますが、問題はソフトと言うか、「何をテーマとして実施するか?」です。一言に「レゲエ」と言っても、その中でテーマに出来るコトは山ほどあります。そのどれにスポットを当てるべきかを自分なりに検討しつつも、より多くの皆さんの意見を伺いたいと思っています。



   なので、「こんな内容、テーマだったら参加したい」とか、「この人にこんな話を聞いてみたい」とか、意見と言うかアイディアを教えて下さい。特に内容に 制約は設けませんが、「オフ会」「ファンの集い」は避けたいです。あとユル過ぎたりするのも避けたいです。ただ、『REGGAE GOLDEN JUBILEE』同様、決して必要以上に構えたり、難しく考えたりしないで結構です。



  で、「だったら」とご意見・アイディアある皆さんは下記まで送って下さい。匿名とかでもいいです。本気でヨロシクお願いします。

  ask@247reggae.com



   自分も引き続き検討します。明日はそのために休暇を頂きます。温泉に浸かって考えます。なので明日はココも「休刊」です。明日は皆さんも「長い」「誤字脱字が多い」「加齢臭がする」「最近は暴言もトラブルもなくてつまんない」「実名での文句とかもない」とか、「そもそも読んでも全く意味がないんだよ」とか思う必要はありません。是非その時間を使ってご意見・アイディアを考えて下さい。毎日ココを読んでいるような暇な人達に時間の制約なんてもともとないのでしょうけど、時間を使って考えてみて下さい。お願いします。



  一足お先に「良い週末を」とか言っておきます。



  今週もありがとうございました。来週もヨロシクお願いします。



  そんな感じ。ではでは。




| 長いけど読んで欲しいです。 | 13:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |