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BLOG - 24x7 RECORDS

- 24x7 RECORDS OFFICIAL BLOG -
#ReggaeTeachMeEverything #RTME
読まなくていいです。

 

 水曜日。

 

 

 昨夜。

 

 

 昼間のワサワサにフラフラしましたけど、猛スピードで月末ルーティンをサクサクと終わらせたら、「まだこんな時間??」といつもより早く仕事が片付きまして、「いつもそのスピードでやれよ」と自分に。

 

 

 そのまま事務所を出て、

 

 

 「もし自分が逃亡するコトになったら、どんな偽名にするかな」とか、

 

 

 そのまま「自分が書いたインタヴュー原稿をそのインタヴューを依頼してくれた編集者でもなく、インタヴューをさせてもらったアーティストでもなく、そのアーティストのレーベル担当者が『広告出稿してるんだから』と裏で内容を改ざんされて、その編集者からは『広告で成り立っている雑誌ですので・・』と言われて、それが発行された後にその裏側を知らされていなかったアーティストから『なんであんな内容になった?? せっかく伝えたいことを話したのに。ちゃんと話して損した。あんな告知だらけのインタヴューって俺が恥ずかしいし、そもそも俺はあの時にそんな話をしてないし、あんなリリース資料のコピペみたいな内容にするならもう二度と俺にインタヴューするな』と言われて、『だから自分のクレジットも掲載されてなかったでしょ?? もう自分が書いた原稿ではなくなってたからさ、だから原稿料ももらってないよ』と説明すると、そのアーティストからものすごく申し訳なさそうに謝られて、その時に謝ってくれたのはそのレーベル担当者でもその編集者でもなくそのアーティストだけで、その時のそのアーティストの悔しそうでやるせないような表情は哀しかったな」とか、

 

 

 そんなコトをネットでチラ見したコトからなんやかんやとフワフワと考えたり、思い出したりしながらテクテクと帰宅して、「あっ、そうだ、時間あるし」と録画していたままのTV番組を見るコトにしました。

 

 

 LINK

 

 

 NHKで放送された井上尚弥選手の番組。先日の試合の裏側を伝える番組。

 

 

 ボクシングは詳しくなくて、その試合も見てなくて、その結果だけを知って「あー、井上選手が勝ったのね、また4団体統一したのね、スゴいんだね」ぐらいなんですけど、なんか録画してました。

 

 

 で、井上選手の番組ですので、本人が番組の出演しているのはわかるんですけど、井上選手と対戦したフィリピンの選手も出演していたコト、と言うか、試合の二日後のまだ顔の傷も癒えてない試合直後とも言えるタイミングで試合に負けたそのフィリピンの選手を出演させて、本人にその試合を振り返って話を聞くようにしたNHKの番組制作チームがスゴい、と言うか、面白いな、と。番組は井上選手だけではなく、そのフィリピンの選手も出演していたコトが肝になっていましたし。

 

 

 もともと試合前からそうした出演は決められていたコトなのかもしれないですけど、そうした内容と言うか、番組を企画して実現させるコトには「絶対にそのフィリピンの選手の出演は必要」としていた作り手の意志みたいなものも感じられて、あと、その仕事を楽しんでいる感じもしまして、それがなんか良かったです。

 

 

 実際に井上選手だけではなくそのフィリピンの選手も出演していたコトによって自分みたいな素人にも「ボクシングって面白いんだね、そんな感じで選手は戦っているんだね、それぞれにそんな作戦や意図があったんだね、それがハイ・レベルになればなるほどそんな駆け引きになるんだね」と、ボクシングに対する見方を更新してくれたり、興味を向上させてくれまして、それがもし番組としての目的や意図でもあるとしたら、なんか「伝わりました」とリスペクトした感じに。

 

 

 まっ、井上選手も勿論ですけど、なんせそのフィリピンの選手が素敵と言うか、立派と言うか、惹かれました。

 

 

 そのボクシングに対する愛情とか、ボクシングへの信頼、それに真摯に向き合ってきたことへの自信やプライドを持ち合わせているからこそ、自身が負けた試合であっても、それに挑めたコトへの誇りのようなもの、自身を肯定できるものを得ている感じがしていて、それを通じて、そうした真摯に自分のコアな部分を委ねられるモノ、自分の人生を賭けられるモノ持っていたり、出会っている人の魅力や強さや大きさを感じたりもしました。その意味では彼も勝者だと思いました。

 

 

 と、そのフィリピンの選手をよく出演させてみせたよね、と、そうさせた制作チームにもそれだけのモノが存在したんだろうな、と勝手に想像&妄想して、「学ぶね」&「憧れるね」でした。

 

 

 

 で、そこからフワっと「そうよね、サウンド・クラッシュもこうした紹介の仕方をしたらアレかもね」と。

 

 

 「そうそう単に結果だけではなく、そうしたクラッシュの過程も紹介するコトによってもっと理解も興味も深まるかもね」とかと。

 

 

 あと、「そのカルチャーとサウンド・マンの魅力も伝わるかもね」とかとも。

 

 

 と、そのままフワフワと、もしそんな企画や番組があって、クラッシュ後にサウンド同士が「この時にこの曲をプレーしたのは相手をこの展開に引きずり出すため」「このラウンドは勝ち抜けるのがわかっていたから流すことにしておいた」「思っていたよりあのダブがボスらなかったのは誤算」「全然相手とは噛み合わなかった」「あのトークは事前に予定してた」「最後のチューン・フィ・チューンまで行ったけどもうプレーできる曲がなかった」「その日の客だともうそうするしかなかった」とか、クラッシュの全部のラウンドを振り帰って本人達が解説してくれると、「そういうことか」「そうした心理戦もあったのか」「だからあの曲だったのか」「それは高度過ぎてわからなかった」とかと、もっと「なるほど」「これは面白いぞ!!」となるのかな、とも。

 

 

 なんかボクシングに似てるような気もして。

 

 

 と、「NHKさん、是非ご検討を」と思いつつ、今朝はそのNHKの横をテクテクしながら渋谷に。

 

 

 ええ、引き続き月末ルーティン中です。

 

 

 と、「えーっと、請求書のは払ったでしょ」「あと、税金も払ったでしょ」で、「次はなんだっけ」「夕方から打ち合わせもあるよ」と今日もワサワサしていますので以上にします。

 

 

 と、イントロしか書いてないですけど。

 

 

 くだらないままですけど。

 

 

 お付き合いさせて申し訳ありませんでした、今日も。

 

 

 明日からは「新ネタ」とかを。

 

 

 明日からは「レゲエ月間」に突入しますのでもっとレゲエな感じで。

 

 

 それってどんな感じよ??、ですけど。

 

 

 とりあえず、どーか引き続きヨロシクお願いします。

 

 

 今月もありがとうございました。

 

 

 

 そんな感じ。ではでは。

 

 

 

 

| 読まなくていい | 13:36 | comments(0) | - | - | - |
読まなくていいです。

 

 「暗い年の始まりだな・・」。

 

 

 昨日に八代亜紀さんの訃報を知って、またそう思えてしまいました。「色々と続き過ぎ・・」と。

 

 

 

 

 歌詞に出てくる「さかな」を「魚」ではなく「肴」と書くコトも知らない、お酒が「冷」でも「熱」でも飲めない、まだ子供だった頃に単純に「良い曲」と思って聴いていた八代亜紀さんの曲が浮かびました。

 

 

 大学を卒業して入社したレコード会社の応接室に幾つもの八代亜紀さんが受賞したレコード大賞他の記念のプレートが飾られていたコトを思い出して、実際に八代亜紀さんの楽曲の制作に携わっていた会社の先輩達から聞いた八代亜紀さんの逸話を思い出したりもしました。

 

 

 演歌に強いレコード会社でした。会社の演歌の制作ディレクターの先輩達は共通して強面なイメージでした。気楽に話しかけられるような雰囲気はありませんでした。

 

 

 わからないコトを直接聞きに行く時はタイミングを図りました。周りに他の人達がいると先輩達は普段よりも寡黙で話してはくれないので、一人になられるタイミングを見て聞きに行きました。

 

 

 ピアノが置かれている小部屋に行かれる時がチャンスでした。その部屋に用事があったフリをして聞くようにしてました。

 

 

 演歌のコトではなく、制作のコト。曲がどうやって作られて、どう録音されて、どうカタチになっていくのか。イメージではなく、実際にそれに携われている先輩達には教えて欲しいコトがたくさんありました。

 

 

 その小部屋では一人で音源を聴いたり、確認されていることが多かったですけど、そうではない時もたまにありました。

 

 

 演歌のディレクターの先輩達は皆さん譜面が読めて、ピアノが弾けて、自身でもそれに合わせて歌える方ばかりでした。実際に歌手の方々や、作詞家、作曲家の方々とお互いに歌ってみせて意見を出し合ったりしている時もありました。

 

 

 普段のデスクワークや打ち合わせをされている姿に慣れていたので、最初はそのギャップに驚きました。それを伝えると先輩達は不思議そうでした。「どうして譜面が読めるのですか、ピアノの弾けるんですかって・・・、うーん、そんなの当たり前じゃないの?? だって制作なんだから、ディレクターなんだから」と言われたりしました。

 

 

 まだ自分が制作に携われていなかった頃でしたけど、そう言われて「無理だ、少なくとも邦楽のディレクターにはなれないな」と思いました。

 

 

 今でも譜面とか読めないです。ピアノも弾けません。その当時に教えてもらわなかったことを後悔もしていますが、それで良かったとも思っています。今でも読み間違いは多いですし、パソコンとかブラインド・タッチどころか、指一本でしか打てませんし。そこで「前へ」と違う未来を見た自分は間違ってなかったとも思ってます。

 

 

 そうした小部屋での会話の中で「歌」について色々と話してくれた先輩がいて、その中で八代亜紀さんを例として話してくれたコトがありました。

 

 

 それはその通りの言葉や言い回しではありませんでしたけど、「歌手は歌に自分の感情を乗せ過ぎたらダメ、歌は聴き手のもの、聴く人がその感情を歌に乗せられるように隙間を作らないとダメ、聴く人がその歌と自身を重ねられるように、それがその歌の世界の通りではなくても自分の歌として繰り返し聴けるようにしないとダメ」みたいな内容で、それを実践できているのが八代亜紀さんで、それが八代亜紀さんの歌手としての本当の凄さであるというような内容でした。

 

 

 その時に、まだレゲエを齧り始めていた程度の自分でしたけど、「あー、レゲエだ」と思いました。何かその当時にレゲエのシンガー達に抱いていたイメージ、惹かれた理由にも通じるように思いました。

 

 

 レゲエには詳しくないどころか「ジャマイカってインドネシアやろ?? ああ、あれはジャカルタか」とか、「知っとると思うけど、レゲエのリズムは河内音頭から来てるよな、だから大阪で人気なんや」とか言うぐらいに疎かった先輩でしたけど、ボブ・マーリーはリアル・タイムで聴かれていて、「確かにボブ・マーリーの歌もそうやな。その感情を込め過ぎないからこそメッセージが伝わることも繰り返し聴きたくなることも知っとったんやろな。まぁ、ジャマイカが暑過ぎてそんなに強く歌うのもしんどかったのかもしらんけど」と言われたのを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 昨日に好きだった八代亜紀さんの曲を改めて聴くと「あれ?? こんなにあっさりとしていたっけ?? もっとなんかドロッと、ソウルみたいなのがこもった歌じゃなかったっけ??」と思いましたけど、それは自分がその曲を聴いてた時の自分の感情が抜かれているからなんだと理解しました。

 

 

 多分、自分の中でそうした曲にしていただけでした。

 

 

 ただ、そう自分の曲に出来たのも好きだった理由にも思えました。

 

 

 あと、年末に聴いた「好きなハズなんだけど、なんか好きになりきれない」曲の理由がわかった気もしました。「歌手の感情が込められ過ぎた歌い方で、もう黙って聴くしかなくて、それに感動とかを強要されているような感じで、それが多分苦手なんだろうな」と。

 

 

 と、個人的な話でした。

 

 

 と、イントロが長過ぎです。

 

 

 あとは明日以降にします。

 

 

 自分の感情とか抜いた情報とか案内を書くコト。#メモ 

 

 

 

 そんな感じ。ではでは。

 

 

 

 

 

| 読まなくていい | 18:15 | comments(0) | - | - | - |
読まなくていいです。


 火曜日。

 

 

 「一難去って、また一難・・」

 

 

 ではないですけど、先週によーやく事務所のビルの外壁工事が終わって、「空が見える〜」「ベランダに出れる〜」と喜んでいたら、昨日から「マジか〜」に・・。

 

 

 ビルの水道タンクが故障して、ずっと断水状態のまま・・。

 

 

 

 

 昨夜からの工事でも復旧せずに、原因も復旧のメドも「わからないです」の説明・・。

 

 

 現在に「水はバケツで汲みに来て〜」「トイレは外の仮設トイレで〜」となかなか「困ったね」となっていますけど、震災とかの避難所の苦労を少し理解もできる感じだったりも。想像と経験は違うよね、と。

 

 

 で、ウチの事務所のベランダとかがビルの共有部分になっているんですけど、この対応と言うか、復旧に向けて協力しないといけないコトもあったりする感じでして、チト書いてる場合ではない、だったりしてます。

 

 

 なので、今日は以上にします。

 

 

 って、「こんなの読ませるなよ」「休刊にしとけ」「師走で忙しい時に無駄に時間を取らせるなよ」でスイマセンでした。

 

 

 ええ、「『トイレに行けない』と思うとトイレに行きたくなるもんだ」を紛らわすためだけに書いていた感じです。

 

 

 「普通に行きたい時にいけない」となると、行くことばかりを考えて行きたくなるもんです。

 

 

 ええ、飛行機とか新幹線でもそうです。

 

 

 窓側の席に座ると、なんかトイレに行きたくなくてもトイレに行くコトをずっと考えてたりするもんです。

 

 

 飛行機とかで、特に海外路線で機内が消灯モードになっていて、隣の席の人が寝ている時に起こさずにトイレに行くにはどうすべきか、を先に考えたり、シュミレーションしたりもします。

 

 

 新幹線とかで、なんすかね、若い女子に多いんですけど、前の座席との狭いスペースにスーツケースとか置く人がいるんですけど、そうした人が隣に居る時にどうやってそれを超えてトイレに行くか、も先に考えたり、シュミレーションしたりもします。

 

 

 「ふわっと飛び越える」とかと。

 

 

 したことないですけど。

 

 

 できないですけど。

 

 

 いや、「だったら通路側に座っとけよ」なのはわかりますよ。

 

 

 でも、長時間のフライトの時に、窓側の壁に身体を預けれると楽だったりしません??

 

 

 あと、新幹線も窓側にしかコンセント無かったりする時もあるじゃないですか。

 

 

 いや、充電器ぐらい持ってますけど、その充電器がヤバい時もありますよ。先日も充電してなかった充電器持ち歩いてましたし。

 

 

 ああ、そうそう、新幹線の窓側のコンセントって、なんか「窓側の人のもの」って感じになっていたりしません??

 

 

 あと、服とか掛けられるヤツとかも窓側の人のものになっている感じもしてません??

 

 

 ええ、どーでもいいコトを書いてるのもトイレに行きたくなるのを紛らわせているだけなんですけどね。

 

 

 ホントに迷惑ですよね。

 

 

 困ったもんです、ホントに。

 

 

 

 そんな感じ。ではでは。

 

 

 

| 読まなくていい | 11:17 | comments(0) | - | - | - |
なんやかんや。

 

 月曜日。

 

 

 今週もヨロシクお願いします。

 

 

 週のド頭から個人的なコトでスイマセン、

 

 

 なんか知床の観光船の事故に凹んでいます。

 

 

 いや、それ以外にも色々と起きてはいるんですけど。

 

 

 自分が行ったコトのある場所なのもあります。

 

 

 知床とかは何度は訪れていて、私用もあって、ほぼ毎年行ってます。

 

 

 今回の報道の中で映る旅館とかも泊まったコトもあったり、観光船が出る港とかも行っています。

 

 

 で、コロナの前にも行ってます。

 

 

 その時に現地の知り合いから「そんなに何度も知床に行っているのに一度も観光船に乗ったことないの??」「海から見るとまた違うよ」「熊とかも見れるかもよ」と言われて、初めて観光船に乗ってみることにしたんです。

 

 

 自分が乗船したのは今回に事故に遭ったのとは別の船、もう少し大型な観光船でしたけど、今回と同じ港からの出航で、報道を見ていて、「あっ、乗った船が港にいる」「あそこに車を止めた」「あそこでタバコ吸った」「受付事務所はトンネルの前」とか全部分かると言うか、すごく覚えているんです。

 

 

 

 

 で、自分がその大型の観光船を選んだのは「大きい方が船が揺れないらしい=船酔い癖あるんです」だったのと、「航海コース時間が短い=船酔いになったら短い時間の方が良いに決まってる」だったからなんですけど、結論から言うと「すんげぇ良かった」「新鮮な経験で単純に面白かった」「船酔いしなかったし」だったんです。

 

 

 

 

 当日の天候や海の状況とかもあったんだと思います。

 

 

 

 

 船を降りて「コレだったらもっと早くに乗っておきゃ良かったぜ」でして、「コレだったら次回はもっと長い時間のコース、知床半島の先っぽまで行くコースに乗ってみたいぜ、次回はそうするぜ」だったんです。

 

 

 港の駐車場を出る時に係の人からも「どうでした?」と聞かれて、「最高でした」と答えると、「そうでしょ」と胸を張られて、「また来ます」と帰ったんです。

 

 

 その「次回」はずっとコロナで延期になっているんですけど、今回の報道を最初に知った時は「あっ、観光船とかもうやっているんだ」「この時期からやっているんだ」でしたけど、

 

 

 それよりもそれを知って、「マジか、あそこかよ、自分が行こうとしていたとこじゃんか、自分が乗ろうとしていたコースじゃんか」でして、さらに「自分みたいにただ楽しみたくて行っただけなのに」「この事故はないわ」だったんです。

 

 

 で、自分の記憶もあって、「でも、陸地からそんなに離れた場所を航海するわけではないし、救命具とかしているのなら、なんとか陸地まで辿り着いてくれないかな」と期待していたんですけど、その後の報道を見ていると「・・・」でして、なんか凹んでしまっています。

 

 

 できるだけ、なんとか、少しでも助かる人がいて欲しいと強く願っています。一人でも多くの人が無事であることを祈ります。

 

 

 報道を見て、自分に「乗りなよ」といった仲間からも連絡があって、「もう気易く人に勧められないと思った」「良かれの気持ちが仇となる」と言われ、「もう乗れないでしょ」と聞かれたのがダルくて話題を変えました。

 

 

 なんすかね、書いてたら、凹むとかショックとかではなくて、なんかムカついてますね。

 

 

 と、週のド頭からこんなのに付合わせされる皆さんもムカついてますよね。

 

 

 スイマセン、と、イントロのつもりでしたけど、長過ぎるので、本編は明日にします。

 

 

 ああ、週末にVP RECORDS&GREENSLEEVESの「RECORD STORE DAY」のイヴェントに参加頂いたりしたNY&ロンドンの皆さんとかに「ありがとうございました」。

 

 

 

 

 

 

 NYの方は、サウンドだけではなく、サウンドのプレーにROMAIN VIRGO、KRENIUM、NADINE SUTHERLANDとかのアーティストとかも飛び入りした様子で盛況だった様子です。

 

 

 

 

 なんか雰囲気の分かる動画もありました。

 

 

 YouTube

 LINK

 

 

 と、酷い内容でスイマセン。

 

 

 そのくせアレですけど、今週も改めてヨロシクお願いします。

 

 

 今週に少し新ネタをイケると思ってます。

 

 

 

 そんな感じ。ではでは。

 

 

 

 

| 読まなくていい | 12:00 | comments(0) | - | - | - |
今日は以上です。


 今週もヨロシクお願いします。

 

 

 えー、以上です、今日は。

 

 

 いや、書きました、結構書きました、今日も。

 

 

 でも、読み返してみて、全部削除しました。

 

 

 いや、「コレは単に愚痴&ストレスをブチまけているだけでしょ」と受け止められるのは嫌だったので。

 

 

 まっ、自分が文章を書くのがヘタクソなのもありますけど。

 

 

 まっ、文章だけではなく、字もヘタクソなのは、二ヶ月ブリに見た自分の手書きの文字、荷物に貼られた発送伝票に書かれていた自分の字を見て改めて思ったりしました。

 

 

 「うーん、『O』なのか『P』なのか判別できないな」とか、自分で書いたアルファベットなのに。

 

 

 ええ、二ヶ月前に海外に向けて発送していた荷物・商品の大半がまとめて戻ってきています。

 

 

 さらにもう少し戻ってくる様子です。

 

 

 いや、勿論、二ヶ月前に現地の状況&運送の状況を確認して送ってはいました。

 

 

 それでも今日に「ですよね」と言って受け取りました。

 

 

 それらを運びながら、正直、その荷物の発送に使ったお金のコトを最初に思いましたけど、

 

 

 ソレはソレとして、

 

 

 「送ってますよ」「もうすぐ届くと思うので待っててください」と二ヶ月も伝え続けていた海外の人達のコト、

 

 

 会ったコトもないままにウチからの荷物を黙って待ち続けてくれている人達のコトを思いました。

 

 

 その人達のコト、その人達が想像するコト、

 

 

 その中で取り返せるモノ、失うモノとか、

 

 

 今から補えるコトとか、役割とか・・。

 

 

 自分が文章がヘタクソなので「コレは全て言い訳だろ??」と受け止められないように、ヘタクソはそれとしても、気持ちだけは正しく伝えれるように書こうと思っています。

 

 

 ええ、メールで。

 

 

 字が汚いので。

 

 

 

 頑張れよ、は自分に。

 

 

 改めて今週もヨロシクお願いします、は皆さんに。

 

 

 #StaySAFE

 #StayPositive

 #コロナのバカ

 

 

 

 そんな感じ。ではでは。

 

 

 

 

 

| 読まなくていい | 17:09 | comments(0) | - | - | - |
また明日。

 

 「よし」。

 

 

 今朝方のコト。

 

 

 春先からずーーーっと交渉を続けてきた案件が決着・成立しました。

 

 

 

 確かに「わーい」ですけど、もう「実現するコトが決まったら、今度はその準備が始まるなー」です。

 

 

 夏のコトですし。

 

 

 そんなに時間もないですし。

 

 

 初めてのコトですし。

 

 

 時間も必要ですし。

 

 

 なんか良い意味で緊張します。

 

 

 楽しみです。

 

 

 

 まっ、「リリース決定」「来日決定」とかでは全然ないですけど、皆さんにとってもなんか「へー、良い話だね」になればとは思っています。

 

 

 また報告します。

 

 

 

 そんな感じです、とりあえずは、今日は。

 

 

 もうクドいぐらい聴いてもらっているでしょうから、もうクドクドと今日もKOFFEEのコトとかは書きません。

 

 

 LINK

 

 

 って、書いた。

 

 

 

 いや、

 

 

 ただただ眠いんです、今日は、今は。

 

 

 ホントに。

 

 

 やっぱね、海外と交渉する時の時差がシンドイんです。

 

 

 「NYの午後3時に連絡取り合おう」「こっちも全員揃うから」って「マジかよ」「何時だよ」なんです。

 

 

 で、交渉ですから、それなりにテンションも上げないといけないので、事前に仮眠とか取らないんです。

 

 

 ええ、仮眠が仮眠ではなくて、「アレ?? 朝じゃんか」は何度も経験してますから。

 

 

 で、テンション上がっていますから、連絡が終わってもなんかギラギラと言うか、パッチリしちゃってすぐには眠れないんです。

 

 

 「あー、こーゆーBUSYの曲も好きなんだよね」とかディグしたりしてダラダラしちゃうんです。

 

 

 LINK

 

 

 で、やっと「あー、眠れそう」の時間は「ハイ、仕事に行く時間です」になったりしてるんです。

 

 

 って、そのまま仕事に出てもこのザマなんですけどね。

 

 

 

 ええ、色々なテクノロジーが発達してもどーにもならないモノってありますし、それはそれで良いと思いますし、そーしたモノが好きだったりもしますけど、時差だけはなんとかならないかな、です。ホントに。

 

 

 てか、「NY時間の午後3時は無理です」と、交渉の前にそれを交渉しろ、って話なんですけどね。

 

 

 まっ、いいや。

 

 

 今日は。

 

 

 上手くいったし。

 

 

 ゲットしたし。

 

 

 

 また明日。

 

 

 おやすみなさい。

 

 

 

 そんな感じ。ではでは。

 

 

 

 

 

 

| 読まなくていい | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
メモしておくコト。


 金曜日。

 

 

 なんやかんや。

 

 

 少し混乱&とっ散らかっている時は、確認のためにメモするコト。#メモ #順不同

 

 

 VP RECORDS。BUSY SIGNAL「Got To Tell You (Zum Zum)」OFFICIAL VIDEO公開。最新シングル。今夏登場新作『PARTS OF THE PUZZLE』収録曲&先行曲。発売予定をそろそろ確認するコト。

 

 

 LINK

 

 

 VP RECORDS。CHRISTOPHER MARTIN新作『AND THEN』発売開始。US/Billboard/Reggae/Albumチャートで初登場「1位」獲得・好発進中。「日本も好発進」と連絡されているけど、その実績を確認するコト。

 

 

 LINK

 

 

 VP RECORDS。ESTELLE「Lights Out」OFFICIAL VIDEO公開。最新作&ロング・セールス作『LOVERS ROCK』収録曲。「自分自身のラヴァーズ・ロックを具現化できた曲」「自分自身の傷つきやすい気持ちと欲望の中に存在する美しさを表現できた曲」とのコト。

 

 

 LINK

 

 

 VP RECORDS。JAH CURE「Marijuana Feat. DAMIAN 'JR. GONG' MARLEY」OFFICIAL VIDEOの再生回数が100万回突破したコト。

 

 

 LINK

 

 

 VP RECORDS。RAGING FYAHが最新曲「Better Tomorrow」をツアー・タイトルとしたUSツアーを実施するコトになったコト。

 

 

 LINK

 

 

 VP RECORDS。NESSA PREPPY x TRAVIS WORLD「Issa Snack」OFFICIAL VIDEO公開。6月発売『SOCA GOLD 2019』収録曲。もうCD商品は完成している様子。サンプル盤を手配するコト。

 

 

 LINK

 

 

 VP RECORDS。要確認。『SOCA GOLD 2019』に「Trouble In The Morning」を収録しているV’GHNが6月来日予定とか。トリニではなくグレナダ出身とか。そもそも同一人物なのか。そもそも「V’GHN」の読み方を再確認するコト。

 

 

 

 

 VP RECORDS。7月発売作品のリリース準備を今週末にやるコト。名作再発企画がややこしいから注意してやるコト。来週には告知&関係先に一斉案内発射するコト。VP RECORDSに40周年記念記事掲載の「Riddim」の見本誌を送るコト。

 

 

 LINK

 

 

 KOFFEE。予定していたアレが予定通りなのか確認するコト。その通りなら月末なので急ぐコト。マネージメントからの情報は必ず裏を取るコト。SONY UKの情報といつも違う理由もそろそろ知りたいトコ。

 

 

 

 

 KOFFEE『RAPTURE』。アナログ商品をウチから卸売したのはHMVとROCKERS ISLAND。HMVはrecord shop渋谷店が一番枚数多いハズ。同新宿・吉祥寺店は若干数のハズ。通販はゼロ。ROCKERS ISLANDも予約・通販はゼロ。店頭在庫分のみ。UKに在庫をもう一度確認するコト。

 

 

 

 

 KOFFEE『RAPTURE』。アナログ商品。180gの重量盤なのを伝えてなかったと書いてて気づいたトコ。#ミス

 

 

 MURASAKIさん。VP RECORDS40周年記念アートの海外企画の予定を確認するコト。夏の飛行機代を確認するコト。7月と8月で確認するコト。ヤンキー・スタジアムの予定も確認するコト。田中投手のローテーションも確認するコト。田中投手が怪我とかしないコトを祈るコト。

 

 

 

 

 REGGAE ZION。色々と紆余曲折している企画をどうするのか決めるコト。15周年オメデトなトコ。

 

 

 TOWER RECORDS。「なんかやろ」な企画をどうするのか決めるコト。40周年オメデトなトコ。

 

 

 ROCKERS ISLAND。TUCKERの「最近の八幡さんはダンディ」に騙されないコト。ずっとプロレスし続けるコト。

 

 

 通販の商品発送を本日に再開するコト。商品在庫の管理をタイトにするコト。新作の準備を加速させるコト。今年はあのコラボを実現させるコト。今年にミスるとまた5年待つハメになるから注意するコト。5年後なんて知らないからやっとくコト。

 

 

 LINK

 

 

 HASE-Tさん。レゲエ・キュレーション・サイト=「RHYTHMS LOUNGE」を開設。今後もチェックするコト。ついでに「キュレーション・サイト」の意味もチェックするコト。

 

 

 LINK

 

 

 FM横浜「BAYSIDE REGGAE LOUNGE」。BISHのアイナ・ジ・エンドさんを招いた新コーナーが開始。自分も収録に参加。放送を確認しておくコト。明日も放送さけるコト。来月以降の収録も頑張るコト。

 

 

 LINK

 

 

 今週にCASTRO BROWNさんがUKで亡くなったコト。『RELAXIN’ WITH  LOVERS』でお世話になったコト。忘れないコト。CASTRO BROWNさんだけではなく、その仕事と機会を与えてくれた人達にも感謝し続けるコト。

 

 

 

 

 今週にカエルスタジオ麻苧君が亡くなったコト。あまりに突然のコト。連絡くれた仲間達にも感謝するコト。予定を変えて「行ってらっしゃい」と許して送り出してくれた仲間達にも感謝するコト。お別れに行けたコト。そこで思ったコト。それを忘れないコト。知らない街でケアしてくれた仲間達にも感謝するコト。

 

 

 

 

 色々とあるというコト。

 

 

 色々とあるコトに感謝するコト。

 

 

 週末で色々と整えるコト。

 

 

 全部を抱えて前へ進むコト。

 

 

 前へ進むコト。とにかく前へ進むコト。

 

 

 それしかできないコト。

 

 

 それをできるだけ楽しめる自分であるコト。

 

 

 バカヤロー。

 

 

 そんな感じ。ではでは。

 

 

 

 

 

 

| 読まなくていい | 18:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
I CAN

 

 

 

 LINK

 

 

 #LetsGetOverThis

 #DifficultyOfLife

 #F@ckLife

 #WonderfulLife

 #KeepTheFaith

 #DontCry

 #DontRunAway

 #StayPositive

 #StayStrong

 #StayUp

 

 #ICan

 

 #RTME

 

 

 

| 読まなくていい | 15:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
読まなくていいです。

 

 水曜日。

 

 

 ビックラ。

 

 

 昨晩なんですけど、10時前ぐらいに事務所で椅子から立ち上がったら転んだんです。

 

 

 別に何かにつまずいたわけでもなく、突然に。「倒れた」と言うべきかもしれません。

 

 

 どちらにしても、大人と言うか、オッサンになってから転ぶコトはそうはなく、そうなるとなんかビックラ度が大きいです。

 

 

 あと、一人の時にそうなると、なんか哀しい気持ちにもなります。

 

 

 一人で口にした「痛てて」の独り言を一人で聞くのも切ないです。惨めな気持ちになります。

 

 

 突然SIONを聴きたくなります。

 

 

 

 SION

 俺の声

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 で、なんか気持ちがシュンとして、「もう帰ろ」「選曲仕事は明日」「予定を変えて、直接ではなく、家に一度帰ってから渋谷のSTONE LOVEに行くコトにしよ」と事務所を出て、富ヶ谷商店街でサクッと夕飯食べて、テクテクと自宅まで歩いて帰ったんです。事務所と自宅は10分ぐらいです。

 

 

 で、「そんなに食べてもないんだけどな」「なんかお腹と言うか身体が重いな」で、なんかいつもよりテクテク時間も長く感じながら帰宅したんです。時計を見たら10分ぐらいでいつもと変わりませんでしたけど。

 

 

 

 で、「さてさて」「間に合った」とソファーに座って、「うーむ、菅野は良いなぁ」「この時代に9回まで投げるのが良いなぁ」「気持ちが入ってる感じの投球が良いなぁ」「ってか、ヤクルト頼むよ」「最下位って」「T岡田と筒香は似てるなぁ」〜、ぐらいまでは覚えています。「Tって」ぐらいまでは。

 

 

 ええ、そうやって、テレビのプロ野球の結果報告を見ていたんです。

 

 

 そしたら、「あっ!」。

 

 

 ビックラ。

 

 

 

 「寝落ちしてたー」

 

 

 ではなくて、

 

 

 いや、確かに「寝落ちしてたー」でしたけど、

 

 

 それよりもビックラだったのは「12時20分?」。

 

 

 いや、「なんだ、その時間ならSTONE LOVEに行くのにちょうど良いじゃん」「仮眠も取れているし楽しめそうじゃん」ではなく、「12時20分」は今日の昼間の「12時20分」。

 

 

 13時間ぐらい。

 

 

 STONE LOVEはとっく終っているし、起きたら大臣も変わっていたよ。NYとかにも行けたよ。

 

 

 ビックラしたのは、そんだけ寝ていたコト&寝れたコトで、前夜を思うと「疲れていたんだね」と理解・判断、ではなくて、自分が知らない間にコンタクト・レンズとかもちゃんとハズしてて、ちゃんとパジャマにも着替えてて、ちゃんと寝室に移動してて、ちゃんとベッドで寝ていたコト。

 

 

 ベッド横のサイド・テーブルには、テレビを観ていた時に一緒に見ていた「プロ野球選手名鑑2017」もちゃんと移動、置かれているし。横浜のドラ1の投手を確認していたハズ。ソファーで。

 

 

 そうした行動記憶はナシ。

 

 

 

 ええ、

 

 

 どーやって?

 

 

 ではなく、

 

 

 どーでもいい。

 

 

 


 もう一度、

 

 

 どーでもいい

 

 

 

 

 ええ、大幅に遅刻しています。

 

 

 今日は以上にします。

 

 

 また明日。

 

 

 そんな感じ。ではでは。

 

 

 

 

 

| 読まなくていい | 16:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
読まなくていいです。

 

 木曜日。

 

 

 「読まなくていいです」。

 

 

 今年初なハズ。1月はなんとかクリアしたのに。できれば今年はゼロ目標だったのに。うん、一応理想を持って書いてます、ココも。書く以上は。

 

 

 先に確認しました、と確認しておきます。

 

 

 ココでアレの皆さんはまた明日。

 

 

 

 えー、テンション上昇、と言うか、大爆発です。

 

 

 「この一瞬をずっと待っていたんだぜ」はARBだけど、そんな感じなコトがありました。某案件で。昨晩に。

 

 

 いや、港カヲルでもグループ魂でもなくて。昨晩に笑ったけど。

 

 

 

 

 で、その「アハハ」の最中に届いた連絡に「よっしゃー!」とテンション上昇&大爆発。チト困りましたけど。「このタイミングで?」&「この場所で?」と。でも、それがずっと気持ちの中にあった緊張感みたいにのを開放してくれて、より「アハハ」と楽しめるコトになったのはラッキーだったかな、と。

 


 また、ちゃんと報告します。コレは皆さんにとってもきっと素晴らしい案件&ニュースなハズ。待ってて下さい。もう少し。

 


 で、もう少し、と言えばコレ。東京は明日です。「BACK TO THE HARDCORE」。

 

 

 

 

 まっ、もともと「BACK TO THE HARDCORE」、MIGHTY CROWN主催のダンスと言うかイヴェント、は自分の大好物なんですけど、その理由とかはココではアレしますけど、明日はそれにSHINEHEADが来日・参加するってコトに「楽しみ〜」が大倍増&大爆発しています。MIGHTY CROWNに感謝してます。

 

 

 まっ、SHINEHEADは、もともと自分がファンとして見ていた人です。レコードとかを買って、ショーのチケットを買って、憧れみたいな感情を持って見ていた人です。90年代から何回も観ています。日本だけでも数え切れないぐらい観てますけど、ジャマイカでも、ニューヨークでも、ロスとかでも観てます。フェス、単独、ディナー・ショー(!)と色々です。

 

 

 本人とも仕事させてもらっています。2枚アルバムも出してます。そのアレで、ツアーやプロモーションとかで過ごした時間も長いです。

 

 

 最後に会ったのは去年の夏にニューヨークで、今回も来日決定後に「日本行くよ」と連絡もらったりして、付き合いも長いですし、継続しています。でも、「友達」とか「仕事仲間」みたいな感覚はゼロです。うまく言えないですけど、「SHINEHEAD」です。なんか不思議で特別な存在です。

 

 

 

 直接会うようになったのは90年代の半ばです。SHINEHEADがニューヨークの〈AFRICAN LOVE〉、サウンド・システム&レーベルと契約を切って、その〈AFRICAN LOVE〉を通じて契約をしていた〈ELECTRA〉、ワーナー・ミュージック配下のメジャー・レーベルとも契約が切れたのを知って、その時に「ダメモト」ぐらいの感覚で日本でのアルバム発売を打診してみるコトにしました。

 

 

 SHINEHEADの〈AFRICAN LOVE〉からの離脱を教えてくれたのは〈AFRICAN LOVE〉のオーナーのCLAUDE EVANSでした。その時にSHINEHEADの連絡先も教えてもらったのですけど、電話してみたら本人が出てビックラしました。

 

 

 てっきり、彼の代理人みたいな人の連絡先と思っていましたので。それぐらいの立場の存在でしたので。日本だけでも国内盤だけで数十万単位で作品を売ってましたし、それに輸入盤とかも加えると「レゲエ」云々とかではなく「洋楽のトップ・スター」でしたし、間違いなく。

 

 

 で、会いに行きました。ニューヨークまで。「会わないとわからない」でしたので。ただ、行ってみたら、事前に「JFK空港に迎えに行く」と言っていたSHINEHEADは空港には来ませんでした。何時間もボケー。携帯とかも応答ナシ。「会えるのかな?」でした。

 

 

 でも、ホテルに着くと、電話がきて、そのコトには一切触れずに「今から行く」でした。それでもその日は来ませんでした。それからも来ませんでした。

 

 

 覚えているのは3泊5日予定だったコト。それから何度かそれを繰り返して、途中の自分からの「会いに行くからどこに行けばいいか?」も断られて、「あーあ、明日の朝に帰国だよ」な夕方になりました。

 

 

 で、当時のウチはレコード会社内のレーベルでしたので、予算とかもレコード会社から出して頂いていたので、その期間中はずっと「うーむ」でした。

 

 

 「『契約に合意できませんでした』だったらまだアレだけど、『会うコトも話すコトもできませんでした』はマズいなぁ」「出張費とかのコトを言われるなぁ」「こういう時にお土産とか買って帰ると逆効果だよなぁ」とかモヤモヤしつつ、その時間を持て余し過ぎた、連絡とかを待ちくたびれ過ぎたホテルの部屋で一人でボケーっとしてました。

 

 

 そのタイミングでSHINEHEADから電話がありました。「今、ホテルの前」と。「えっ?」で、慌ててロビーに降りたら不在。外を見たらホテル前に4WD。「この車?」と中を覗こうとしたら、中から「早く乗れ」で急発進。

 

 

 車の中は爆音。話しても聴こえない音量なので会話はナシ。正式には初対面なのに挨拶もナシ。最初は「おー、SHINEHEADの車でニューヨークを移動しているよ」「『Jamaican In NY』の人とニューヨークだよ」とファン気分。

 

 

 でも、「どこに行くんですか?」もナシ。若干不安にも。「どこココ?」に。そのままブロンクス(後からそうだと判明)の裏通りに。住宅街に。車が停まって、「待ってるか? 来るか?」と聞かれて「行く」を選択。

 

 

 向かったのはSHINEHEADの自宅。想像していたのとは全然違う自宅。入ってすぐに窓際に並んだレコードが気になっていたら「行くぞ」。手にはギラギラの服の山。車をまた発車させて向かったのはランドリー。

 

 

 そこからずっとパトロール。ジャマイカン・デリでピック・アップした食べ物を膝の上に置いて、食べながら運転するSHINEHEADの横で自分もモグモグ。ずっと爆音なので会話はゼロ。

 

 

 ブロンクスからブルックリン、クイーンズをずっとパトロール。たまに車が突然減速して「?」とSHINEHEADが見ている方を見ると、レゲエ・レコード屋、VP RECORDSの店の前とかも。

 

 

 「アレがVPなんだ」とか「初めて見れた」とかの連続。何軒かは車を停めてパス・スルーとかも。SHINEHEADがそこに用事があると思っていたけど。

 

 

 そこからスタジオとかをパス・スルー。そこでもSHINEHEADがそこに用事があると思っていたけど。

 

 

 どっかのダブ・スタジオの前でSHINEHEADに向かって「以前から聴いてます、テープとかで聴いてます、自分もDeeJayを目指しています、ASSASSINって名乗ってます、ニューヨークに親戚がいて、ジャマイカから来ています」と話しかけてきたユーツのギラギラ感は現在も鮮明。

 

 

 あと、コレは現在でもどこだったかサッパリわからない場所にも。レンガ建の住宅が並んだ暗い道路で、その中の建物の中に入ると地下への階段があって、そこを降りるとドアがあって、インターホンで中に居る人に解錠してもらって中に入ると、さらに地下に、さらに長い廊下が続いている「何ココ?」な場所。

 

 

 辿り着いた場所には「スタジオ?」みたいな部屋が。かなり狭くて、そこに入り切れない人達が廊下にいて、廊下はモクモク&全員パトワ。

 

 

 で、なんか用事があるかもしれないSHINEHEADはともかく、自分が中に入れるスペースはないと思って、モクモクの廊下に立っていると、自分に話しかけてきた人がいて、よく見たらSUGAR MINOTTで「えっ?」。

 


 で、SUGARさんが真っ赤な目でニコニコと「知っている?」と名前を出す日本人の関係者のコトで少し話しました。NAHKIさんとか。

 

 

 で、SUGARさんから「何でココに?」みたいなコトを聞かれて、少し説明したら、顔からニコニコが止まりました。

 

 

 「だったら」とアタッシュケースみたいなカバンを取り出して、「俺のレコードは出さないのか?」と言われました。カバンの中にはDATテープがぎっしりと詰まっていて、「俺の音源カタログだ」と言われました。「なんかスイマセン」みたいな感じで逃げてしまいました。

 

 

 で、そうやって何時間もSHINEHEADに連れられるままにアチコチをパトロールして、それもほとんど会話もないままに過ごして、夜中に最後に辿り着いたのもスタジオでした。そこも住宅街で、一軒家の地下がスタジオになっていて、入るとエンジニアだけがいました。

 

 

 そのスタジオに入るとSHINEHEADは自分で黙ってベースを弾いたり、ブースで歌録りを開始して、制作仕事に集中し始めました。エンジニアとは会話はありましたけど、自分には何も説明とかしませんでした。

 

 

 で、その制作している様子をソファーで見ていた自分は途中で寝落ちしてしまっていました。気付いたら自分の上に毛布が掛けられていました。

 

 

 「あっ、寝ちまった」と起きたら、すぐにSHINEHEADが「飛行機の時間は何時だ?」とだけ聞きました。それですぐに制作仕事を中断してホテルまで猛スピードで送ってくれました。その猛スピードの時に初めて話しました。

 

 

 「そういうコトだったんだ」みたいな内容でした。

 

 

 それは、「俺はこういう環境で生活して、こういう風に暮らして、こういう人達に囲まれて、こういう感じで自分の音楽を作っているんだ」でした。

 

 

 それは、「もし、お前が自分のメジャー時代、特に後半の時代のようなイメージで俺を求めているとしたら理解して欲しい」「俺は誰かに何かを指示されて自分の音楽を作ったりするコトはもうやるつもりはない」「俺は自分の音楽をやりたい」「こういう環境で生活して、こういう環境でリアルに求められる音楽を作りたい」でした。

 

 

 それは、「それを説明したかった」でした。それは、「言葉ではなく目で見てもらって理解してもらいたかった」でした。それに相応しいタイミングを待っていて、それが予定・約束がなかなか実行されない理由だったと想像しました。

 

 

 それは、「その上で、それでも俺の作品に興味があるか?」「俺とやる気があるか?」のテストでした。

 

 

 それは、あのファースト・アルバムからのファンになっている自分としては難しいテストではありませんでした。

 

 

 SHINEHEADからは「レコード店、ダブ・スタジオ、レコード、そういうのに興味も理解もあるのはわかって安心した」「SUGAR MINOTTに困っていたけど、それも俺の中では安心材料だ。SUGARを知らないなんて話にならないからな」と笑われました。

 

 

 あと、「車の中で流していたHIP HOPに興味なさそうだったな」「CLARKS履いてるしな」「オールドスクールだな」と笑われました。

 

 

 それと、「お前は俺がお前に渡そうとしているアルバムを作っている現場にいるのに、口出しどころか寝ちまうなんて最高だ」と笑われました。

 

 

 ギリギリ間に合った帰国便で爆睡したのは、「あー、間に合った」の安堵感もあったかもしれませんし、徹夜&時差ボケで眠れてなかったのもあったかもしれませんでしたけど、この最後の夜の長い緊張感、期待・希望・使命を持ちつつも「なんだこの時間は?」「何してるんだ?」とよくわからない緊張感みたいなモノに開放されたコトも大きかったと思います。

 

 

 それは達成感ほどではないですけど、「あー、なんか良かった」で、「よっしゃー!、実現できるかもしれないぞ」と安堵していたからだとも思います。

 

 

 

 

 ええ、「この一瞬をずっと待っていたんだぜ」は生きていると何度かあるもんです。そのSHINEHEADとの車の中での会話の時もそうでしたし。

 

 

 まっ、昨晩にそう思った案件も、実際にはまだまだ詰めないといけない部分があるのは確かです。まだ、「実現できるかもしれないぞ」レベルです。

 

 

 でも、このSHINEHEADの時もそうでしたけど、そこから「なんとかなる」と信じたり、あと、「なんとかする」と信じるコトができるわけでして、ココから「実現させる」と進められるチャンスがあるコトが大切と言うか、嬉しいと言うか、喜んでいると思います、自分で。ええ、緊張感を持って、本気に向き合える案件・対象があるコトにまずは「よっしゃー!」なんです。

 

 

 結果はソレとして、そうなれる案件・対象が見つからないコト、見つけられなくなる自分が一番怖いのかもしれません。それはオッサンを通り超えて「おしまい」を意味しているような気もして。

 

 

 

 明日も楽しみます。

 

 

 ココからも楽しみます。

 

 

 オチは?

 

 ってか、何コレ?

 

 ポエム?

 

 とか今さら言わないで。

 

 

 先に確認しているハズです。

 

 

 謝りません。

 

 

 自業自得です。

 

 

 自分次第です。

 

 

 そんな感じ。ではでは。

 

 

 

 

 

 

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