水曜日。
昨夜。
昼間のワサワサにフラフラしましたけど、猛スピードで月末ルーティンをサクサクと終わらせたら、「まだこんな時間??」といつもより早く仕事が片付きまして、「いつもそのスピードでやれよ」と自分に。
そのまま事務所を出て、
「もし自分が逃亡するコトになったら、どんな偽名にするかな」とか、
そのまま「自分が書いたインタヴュー原稿をそのインタヴューを依頼してくれた編集者でもなく、インタヴューをさせてもらったアーティストでもなく、そのアーティストのレーベル担当者が『広告出稿してるんだから』と裏で内容を改ざんされて、その編集者からは『広告で成り立っている雑誌ですので・・』と言われて、それが発行された後にその裏側を知らされていなかったアーティストから『なんであんな内容になった?? せっかく伝えたいことを話したのに。ちゃんと話して損した。あんな告知だらけのインタヴューって俺が恥ずかしいし、そもそも俺はあの時にそんな話をしてないし、あんなリリース資料のコピペみたいな内容にするならもう二度と俺にインタヴューするな』と言われて、『だから自分のクレジットも掲載されてなかったでしょ?? もう自分が書いた原稿ではなくなってたからさ、だから原稿料ももらってないよ』と説明すると、そのアーティストからものすごく申し訳なさそうに謝られて、その時に謝ってくれたのはそのレーベル担当者でもその編集者でもなくそのアーティストだけで、その時のそのアーティストの悔しそうでやるせないような表情は哀しかったな」とか、
そんなコトをネットでチラ見したコトからなんやかんやとフワフワと考えたり、思い出したりしながらテクテクと帰宅して、「あっ、そうだ、時間あるし」と録画していたままのTV番組を見るコトにしました。
NHKで放送された井上尚弥選手の番組。先日の試合の裏側を伝える番組。
ボクシングは詳しくなくて、その試合も見てなくて、その結果だけを知って「あー、井上選手が勝ったのね、また4団体統一したのね、スゴいんだね」ぐらいなんですけど、なんか録画してました。
で、井上選手の番組ですので、本人が番組の出演しているのはわかるんですけど、井上選手と対戦したフィリピンの選手も出演していたコト、と言うか、試合の二日後のまだ顔の傷も癒えてない試合直後とも言えるタイミングで試合に負けたそのフィリピンの選手を出演させて、本人にその試合を振り返って話を聞くようにしたNHKの番組制作チームがスゴい、と言うか、面白いな、と。番組は井上選手だけではなく、そのフィリピンの選手も出演していたコトが肝になっていましたし。
もともと試合前からそうした出演は決められていたコトなのかもしれないですけど、そうした内容と言うか、番組を企画して実現させるコトには「絶対にそのフィリピンの選手の出演は必要」としていた作り手の意志みたいなものも感じられて、あと、その仕事を楽しんでいる感じもしまして、それがなんか良かったです。
実際に井上選手だけではなくそのフィリピンの選手も出演していたコトによって自分みたいな素人にも「ボクシングって面白いんだね、そんな感じで選手は戦っているんだね、それぞれにそんな作戦や意図があったんだね、それがハイ・レベルになればなるほどそんな駆け引きになるんだね」と、ボクシングに対する見方を更新してくれたり、興味を向上させてくれまして、それがもし番組としての目的や意図でもあるとしたら、なんか「伝わりました」とリスペクトした感じに。
まっ、井上選手も勿論ですけど、なんせそのフィリピンの選手が素敵と言うか、立派と言うか、惹かれました。
そのボクシングに対する愛情とか、ボクシングへの信頼、それに真摯に向き合ってきたことへの自信やプライドを持ち合わせているからこそ、自身が負けた試合であっても、それに挑めたコトへの誇りのようなもの、自身を肯定できるものを得ている感じがしていて、それを通じて、そうした真摯に自分のコアな部分を委ねられるモノ、自分の人生を賭けられるモノ持っていたり、出会っている人の魅力や強さや大きさを感じたりもしました。その意味では彼も勝者だと思いました。
と、そのフィリピンの選手をよく出演させてみせたよね、と、そうさせた制作チームにもそれだけのモノが存在したんだろうな、と勝手に想像&妄想して、「学ぶね」&「憧れるね」でした。
で、そこからフワっと「そうよね、サウンド・クラッシュもこうした紹介の仕方をしたらアレかもね」と。
「そうそう単に結果だけではなく、そうしたクラッシュの過程も紹介するコトによってもっと理解も興味も深まるかもね」とかと。
あと、「そのカルチャーとサウンド・マンの魅力も伝わるかもね」とかとも。
と、そのままフワフワと、もしそんな企画や番組があって、クラッシュ後にサウンド同士が「この時にこの曲をプレーしたのは相手をこの展開に引きずり出すため」「このラウンドは勝ち抜けるのがわかっていたから流すことにしておいた」「思っていたよりあのダブがボスらなかったのは誤算」「全然相手とは噛み合わなかった」「あのトークは事前に予定してた」「最後のチューン・フィ・チューンまで行ったけどもうプレーできる曲がなかった」「その日の客だともうそうするしかなかった」とか、クラッシュの全部のラウンドを振り帰って本人達が解説してくれると、「そういうことか」「そうした心理戦もあったのか」「だからあの曲だったのか」「それは高度過ぎてわからなかった」とかと、もっと「なるほど」「これは面白いぞ!!」となるのかな、とも。
なんかボクシングに似てるような気もして。
と、「NHKさん、是非ご検討を」と思いつつ、今朝はそのNHKの横をテクテクしながら渋谷に。
ええ、引き続き月末ルーティン中です。
と、「えーっと、請求書のは払ったでしょ」「あと、税金も払ったでしょ」で、「次はなんだっけ」「夕方から打ち合わせもあるよ」と今日もワサワサしていますので以上にします。
と、イントロしか書いてないですけど。
くだらないままですけど。
お付き合いさせて申し訳ありませんでした、今日も。
明日からは「新ネタ」とかを。
明日からは「レゲエ月間」に突入しますのでもっとレゲエな感じで。
それってどんな感じよ??、ですけど。
とりあえず、どーか引き続きヨロシクお願いします。
今月もありがとうございました。
そんな感じ。ではでは。